話題のプロジェクトを本邦初公開!フランシス・アリス展 6/29(Sat)-9/8(Sun)

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世界で最も重要なアーティストの一人、フランシス・アリス。その近年で最大のプロジェクトを大公開。
2010年にテート・モダンで、2011年にはニューヨーク近代美術館で大規模個展を開催し、2012年 には世界で最も注目される国際展の一つ「ドクメンタ13」に招聘され、世界のアートシーンにおける 評価を確固たるものしてきたフランシス・アリス。そのアリスにとって近年最大のプロジェクトである《川 に着く前に橋を渡るな》の全貌がここ日本で公開されます。

みどころ


一つのプロジェクトをさまざまなメディアを通して多角的に紹介
アクションの記録としての映像と、作家のイマジネーションの世界が展開する100点にも及ぶ絵画と ドローイング。そして、アクションで使用されたサンダルでできた舟の模型を使ったインスタレーションに、写真や彫刻。
《川に着く前に橋を渡るな》はこうした多様なメディアから構成されますが、これらを通し て現実とフィクションが入り混じる作家の思考のプロセスを見ることができます。さらに、一つのジャンル にとらわれず、さまざまな領域を自由に横断するアリスの表現活動もはっきりと見えてきます。

本展「ジブラルタル海峡編」にあわせてアリスの手記を所収した展覧会カタログを出版
キューバとアメリカで実施した《橋》(2006年)と、スペインとモロッコを繋ぐ《川に着く前に橋を渡るな》 の一連の「橋」プロジェクトについて、アリスが綴った手記を所収する展覧会カタログが青幻舎より出版されます。
プロジェクトがどのように生まれて展開してきたのか、作家自身が示唆に富んだ言葉で語ります。なお本書は、日本で初めて出版されるフランシス・アリスの書籍となります。

作家略歴


1959年ベルギー、アントワープ生まれ。現在メキシコシティ在住。
ヴェネツィアで建築を学んだ後、1986年メキシコに渡る。当初は建築家として働くも、1989年頃よりアーティストとして作品を制作し始める。
主にメキシコやラテンアメリカの社会状況の寓意に満ちた作品を制作し、その形式はアクション、映像、 絵画、写真など多岐にわたる。
90年代後半よりヴェネツィア・ビエンナーレやイスタンブール・ビエンナーレなどに招待され、国際的に注目される。
2010年大規模個展がロンドンのテート・モダンで開催され、翌年には、ニューヨーク近代美術館に巡回。
2012年には、5年に一度の国際展「ドクメンタ13」(ドイツ、カッセル)に参加。

1959年 ベルギー、アントワープで生まれる。
1978-83年 Institut d’Architecture de Tournai(ベルギー、トゥルネー)にて学ぶ。
1983-86年 Instituto Universitario di Architettura di Venezia(ヴェネツィア)にて学ぶ。
1986年 メキシコに移住。
1998年 第24回サンパウロ・ビエンナーレに参加。
1999年 第48回ヴェネツィア・ビエンナーレに参加。
2001年 第7回イスタンブール・ビエンナーレ、第49回ヴェネツィア・ビエンナーレに参加。
2003年ローマ現代美術センターにて個展「預言者と蠅」を開催。
その後、クンストハウス・チューリヒ、ソフィア王妃芸術センター(マドリード)等に巡回。
2006年 SCHAULAGER(スイス、バーゼル)にて個展「サイン・ペインティング・プロジェクト(1993-1997)」、ハーシュホーン美術館(ワシントン)にて個展「ブラック・ボックス」を開催。
2010年 テート・モダン(ロンドン)にて個展「虚偽の物語」を開催。その後、Wiels(ベルギー、ブリュッセル)とニューヨーク近代美術館へ巡回。
2012年 ドクメンタ13(ドイツ、カッセル)に参加。

展覧会情報
展覧会名
フランシス・アリス展 GIBRALTAR FOCUS ジブラルタル海峡編
会 期  2013年6月29日(土)- 9月8日(日)
開館時間 10:00~18:00 ただし、7月19日、26日、8月2日、9日、16日、23日、30日、9月6日(いずれも金曜日)は10:00~21:00 (入場は閉館の30分前まで)
会 場  東京都現代美術館(〒135-0022 江東区三好4-1-1) 企画展示室3F
休館日 月曜日(7/15は開館)、7/16
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
協 力 メキシコ大使館、公益財団法人フランダースセンター、 NECディスプレイソリューションズ株式会社
観覧料 一般1,100円/ 大学生・65歳以上800円/ 中高生600円/ 小学生以下無料
*20名以上の団体は2割引き *本展チケットでMOTコレクションもご覧になれます。
*身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と その付添者(2名まで)は無料。
関連イベント
1「ジブラルタル海峡編」オープニング記念トーク
日時:6月29日(土)13:00-15:00
出演:フランシス・アリス、クアウテモック・メディナ(MUAC(メキシコ自治大学付属現代美術館) チーフキュレーター)
会場:東京都現代美術館 講堂 参加費:無料 定員:200名(当日受付/先着順)
2トーク・セッション
日時:7月21日(日) 15:00-17:00
出演:杉田敦(美術批評家、女子美術大学教授)、管啓次郎(詩人、明治大学教授)
会場:東京都現代美術館 講堂 参加費:無料 定員:200名(当日受付/先着順)
3キュレーター・トーク
日時:8月4日(日) 15:00-16:00
出演:吉﨑和彦(本展担当学芸員)
会場:東京都現代美術館 講堂 参加費:無料 定員:200名(当日受付/先着順)
展覧会カタログ
『川に着く前に橋を渡るな』 / 青幻舎より2013年6月29日刊行予定(東京都現代美術館にて先行販売) 作家書き下ろしによる《川に着く前に橋を渡るな》の制作日誌を中心に作品図版や論考を 収録。
美術館お問い合わせ
03-5245-4111(代表) http://www.mot-art-museum.jp/
展覧会特設サイト http://www.mot-art-museum.jp/alys/
展覧会公式Facebookページ http://www.facebook.com/MOT.Alys
同時開催
「オバケとパンツとお星さま」
「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」
「MOTコレクション 第1部 わたしたちの90年 1923-2013 第2部 ぼくからきみへ―ちかくてとおいたび」
*本展と「オバケとパンツとお星さま」「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」展の 3展セット券もございます。
一般2,000円/ 学生・65歳以上1,500円/ 中高生1,000円


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