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「楽園としての芸術」展@東京都美術館(7/26-10/8)

東京都美術館で7月26日から「楽園としての芸術」展が開催されます。
「アトリエ・エレマン・プレザン」(三重、東京)と「しょうぶ学園」(鹿児島)はそれぞれダウン症のひとのためのプライベートアトリエ、創造活動に熱心な障害者施設として知る人ぞ知る二つの施設。今回、本格的な展覧会として開催されますのでぜひ。

ダウン症などの障害がある本展のつくり手たちは、ひとり黙々と、あるいは談笑しながら、何の気負いもなく作品を手掛けていきます。
なかには、筆を執る前とは別人のような集中力を発揮し、目の覚めるような絵をたちまち仕上げてしまう人もいます。
完成に何年もの時間がかかる場合でも、作品への執着はありません。比較をし、競争することもありません。
創造のプロセスにおける息をするように迷いのない彼らの構えが「限りない自由」を呼び込んでいます。
新鮮な驚きとともに、世界に調和と幸福をもたらす芸術の可能性ー「楽園としての芸術」のあり方ーを体感してください。


展覧会概要

○会期   平成26年7月26日(土)〜10月8日(水)
○開室時間 午前9時30分から午後5時30分まで(入室は閉室の30分前まで)
○夜間開室 8月12日〜8月17日、金曜日は午後9時まで
      ただし9月26日(金)と10月3日(金)を除く
○休室日  月曜日、9月16日(火)ただし9月15日(月・祝)、9月22日(月)は開室
○会場   東京都美術館 ギャラリーA・B・C
○主催   東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
○後援   朝日新聞社
○協力   レモン画翠、ターナー色彩株式会社
○出品点数 約100点
○図録   A4版(H120mmXW297mm)・150頁程度(予定)

観覧料(税込)
一般800円、団体(20名以上)600円、65歳以上500円、学生400円
※高校生以下は無料
※1枚のチケットで2回の観覧が可能
※「メトロポリタン美術館 古代エジプト展」の会期中(9/23まで)、その半券提示で一般料金より300円引き
※8月20日(水)、9月17日(水)は「シルバーデー」により65歳以上の方は無料
※8月16日(土)、8月17日(日)、9月20日(土)、9月21日(日)は「家族ふれあいの日」により18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住)は一般当日料金の半額
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方1名は無料
※いずれも証明できるものを持参の上、会場入り口で提示

特設ウェブサイト http://havenofhappiness.tobikan.jp

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