• News
  • アート関連ニュース
  • HOME
  • News
  • 4/25(Sat)〜7/17(Fri) 若木信吾 × マイク・ミン 20年ぶりコラボ「Let’s go for a drive in Singapore」開催

4/25(Sat)〜7/17(Fri) 若木信吾 × マイク・ミン 20年ぶりコラボ「Let’s go for a drive in Singapore」開催

EDIT LIFE TOKYO では、若木信吾×マイク・ミンによる「Let’s go for a drive in Singapore」展を4月25日(土)〜7月17日(金)の期間、開催する。

写真家、若木信吾と、アーティスト、マイク・ミンが1996年にアメリカ横断して制作した代表作「Let’s go for a drive」から約20年。日本、アメリカで活躍するふたりが、約20 年ぶりに同シリーズの新作を発表する。
舞台となったのは、今年、建国50 周年を迎えるシンガポール。経済成長が著しく、高層ビルが連立するイメージの強いシンガポールだが、ふたりの作品からは、シンガポールのもうひとつの顔が見えてくる。世界的に重要なシーレーンであり、大型タンカーが停泊するマラッカ・シンガポール海峡。道路建設計画により、撤去される可能性の高いブキット・ブラウン華人墓地。マレーシアから水を輸入する国境パイプライン。世界クラスのスケートパークやシーアクアリウム……。今年、シンガポール建国の父であるリー・クアンユー元首相が逝去した。様々な歴史的背景を抱えつつ、ローカル・クリエイターたちが活き活きと活躍し始めているシンガポールを、ふたりが歩いて制作したのが今シリーズだ。若木が撮影した写真にマイクがアートペイントを施した作品はすべて一点もの。

4月28日以降は、1ヶ月ごとに大サイズ4点、ポラロイドサイズ8点づつを順次展示予定。また、会期中、EDIT LIFE TOKYO では、3 ヶ月に渡って「MAKERS MAKE A CITY /ものづくり、まちづくり。」展を開催。EDITLIFE が拠点を構えるシンガポールと東京、若木信吾が本屋を営む浜松、そしてこれからの日本を支える地方都市に焦点をあてて、「ものづくり」を愛する人々と、これからの「まちづくり」について考える。

写真家 若木信吾×アーティスト マイク・ミン「Let’s go for a drive in Singapore」展
会期:4月25日(土)〜7月17日(金)
場所:EDIT LIFE TOKYO 東京都渋谷区神宮前2-27-6 
Tel:03-5413-3841
料金:無料
時間:11:00〜20:00 *月曜、第2・第4木曜定休
URL:http://editlife.jp

【ARTIST PROFILE】
▶ 若木 信吾/写真家・映画監督
わかぎ・しんご/1971年静岡県浜松市生まれ。ニューヨーク・ロチェスター工科大学写真学科卒業後、雑誌・広告や音楽媒体など幅広い分野で活躍。自身の祖父を撮り続けた代表作の写真集『Takuji』が、国内外で高い評価を受ける傍ら、雑誌『youngtreepress』の編集発行、映画『星影のワルツ』の制作、エッセイの執筆など、活動の場を広げている。2010年に故郷の浜松市に書店「BOOKS ANDPRINTS」をオープン。15年間撮り続けた幼なじみ『英ちゃん 弘ちゃん』の新作写真集をクラウドファンド(IMA FANd!)で支援者を募る新しい出版のスタイルで刊行。映画監督として第三作目の映画『白河夜船』(原作:吉本ばなな)が2015年4/25よりテアトル新宿ほか全国順次公開!

▶ マイク・ミン/ペイント・アーティスト
NYのブルックリンを拠点に活動するペイント・アーティスト。世界的に評価を受けているクリエイター集団「Barnstormer」のメンバーでもある。旅することを愛し、日々の生活を大切にするアーティスト。NYの大学で知り合った若木信吾とは、兄弟のような信頼関係を築いている。

関連記事一覧