• HOME
  • ART , Report
  • イスラエルのアーティスト イガル・オゼリ氏が日本で初めての個展(2/4まで)

イスラエルのアーティスト イガル・オゼリ氏が日本で初めての個展(2/4まで)

株式会社デジタルガレージは、2017年1月26日から2017年2月4日まで、ニューヨークを拠点に活動するイスラエルのアーティスト イガル・オゼリ氏による日本で初めての展覧会である「Erasing Photography」を代官山で開催する。

この展覧会に先立ち、1月25日に、初来日となるイガル・オゼリ氏と、ポーランド出身のファッションモデルのズザナさん、今回、アジア人で初めてオゼリ作品のモデルとして起用された坂井香/Kaopang(カオパン)さんを招き、内覧会、オープニングレセプションを開催した。

今回の展覧会では、ミックジャガー氏の娘としても有名なリジー・ジャガーさん、ズザナさん、坂井香さんをモデルに描いた素晴らしい新作ペインティング14点を中心に展示している。

オゼリ氏は、「今日はオスカーにいるみたいな感じ、はじめての日本で個展が出来てとてもうれしい。」

イベント当日に来日したというモデルのズザナさんは、「日本で自分の顔(の絵)が沢山壁にはられているのがうれしい。」と、コメントした。

オゼリ氏の作品は、フォトリアリズムの流れを汲む技法で、自然の中で女性の一瞬の姿を、まるで写真のように捉え描いている。オゼリ作品を観ると、一見するとほとんどの人が写真だと思うほどの完成度で油彩画には見えない。これは本当に絵なの?と観た人は皆、驚きを隠せないはず。イガル・オゼリ展に、皆さんも是非足を運んでみては。

『Erasing Photography』
日 時 :2017年1月26日~2月4日 10:00~20:00

会 場 :代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム
(東京都渋谷区猿楽町 18-8 ヒルサイドテラス F 棟 1 階)

Yigal Ozeri/イガル・オゼリ
1958 年イスラエル生まれ。ニューヨークを拠点に活動。現在、戦後から現代までのハイパーリアリズムに焦点を当てた「50 Years of Hyperrealistic Painting」に、リチャード・エステス、チャック・クロースなどの巨匠と並び出展、スペイン、マドリードのティッセン=ボルネミッサ美術館や、イギリスのバーミンガム美術館、スペインのビルバオ美術館等世界中を巡回。

Kaopang/カオパン
Techno, House, Jazz を中心とした Play Style を得意とし、持ち前の華やかさと卓越した楽曲センスで、企業のパーティーから、週末のアンダーグラウンドクラブまで、イベントを沸かせている 20 代女性の中で最も注目株の DJ。

Zuzanna Buchwald/ズザナ・ブッシウォルド
ポーランドのシレームという小さな街で生まれ育つ。幼い頃より冒険家で、海外への憧れの強さを示していた。シレームでプロのアスリートとして 5 年間活動を続けた後、現在はモデルとしてヴェルサーチ、プラダ、カルヴァンクライン、グッチ、ダナキャラン、ヴィクトリアシークレット、ヴォーグなど一流ブランドを顧客にもち、世界中で活動を広げている。

関連記事一覧