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パリ発の刺繍ビジューブランド「マコン・エ・レスコア」とパスザバトンのコラボレーションイベントが開催(4/4から)

PASS THE BATON GALLERYでは4月4日(木)から、フランス・パリ発の刺繍ビジューブランド「MACON & LESQUOY」(マコン・エ・レスコア)による『Love, humor, and new value for your wardrobe ~愛着のある洋服たちの救世主~』を開催します。

愛用していたけれど今は使わない、傷んでしまったけど愛着がある…
そんな今回のイベントに賛同して集まった方たちの私物を、「MACON & LESQUOY」のクリエイティブでユーモアある刺繍ビジューを加えリメイクすることで、新たな価値を与え、大切に使ってくれる次の方へ届けるという、ハッピーでサスティナブルな体験をお届けします。

昨今、地球環境のためにサスティナブルな概念を持つことが当たり前となりながらも、何からはじめて良いか分からない方も多いはず。この企画を通して、ひとりでも多くの方が自身の愛着ある服を見直し、あらたな価値を見つけてもらう切っ掛けとなれば、ひとつひとつは小さな一歩でも、世の中の体温を上げる活動のひとつになると信じています。 また、このイベントの売上の一部は慈善団体に寄付を予定しています。期間中はご賛同いただいた方たちの私物をリメイクしたスペシャルアイテムの展示販売はもちろん、パスザバトンと同じく設立10周年を迎える「MACON & LESQUOY」の貴重なアーカイブコレクションを販売予定です。イベント期間中にはデザイナーもパリから来日し、イベントを盛り上げます。

<SPECIAL EXHIBITION>

本企画に賛同していただいた著名人の方々に愛着ある品物をご提供いただきました。製作にあたり品物に対する背景や想い、ストーリーを聞き、「MACON & LESQUOY」はその想いを受け、オリジナルのアイロンワッペン、刺繍ブローチを使って装飾し、新たな製品として息を吹き込みます。世界で一つのスペシャルアイテムの誕生です。日本とパリを行き来する「ものを大切にする」という想いは、次に手に取るかたに引き継がれます。

■ご賛同いただいた方々:

・ モトーラ世理奈(モデル・女優)
・ 若槻善雄(演出家)
・ 長嶋りかこ(グラフィックデザイナー)
・ 安藤北斗・林登志也(コンテンポラリーデザインスタジオ we+)
・ 遠山正道(株式会社スマイルズ 代表取締役社長)

■一部展示&販売予定アイテムのご紹介①:

COMMENT FROM YOSHIO WAKATSUKI(若槻善雄)
提供アイテム:ZERO HALLIBURTONスーツケース 
年数回の海外出張に行く際に愛用しており、訪れた国は10カ国以上。一泊の国内出張にも良く使い、このスーツケースとたくさんの場所に行きました。現在は廃盤となったモデルですが、シンプルで無駄の無いデザインが気に入っていました。

COMMENT FROM MACON & LESQUOY
to travel a lot – colorful stickers and badges stuck on the suitcase to travel in the seabed.
たくさんの旅 – カラフルなステッカーやバッジがスーツケースとともに海底を移動します。

■一部展示&販売予定アイテムのご紹介②:

COMMENT FROM SERENA MOTOLA(モトーラ世理奈)
提供アイテム:レザー×ニットブルゾン 
2016年の秋(高校3年の秋)に購入して、その冬によく着ていました。ちょっとオーバーサイズな肩幅で、素材、形がかわいいところがお気に入りでした。 それまで私が持っていなかったタイプの服だったので難しいかなと思ったのですが、このブルゾンを中心に色々なスタイリングに挑戦し、おしゃれを楽しんでいました。大学のオープンキャンパスに着て行ったりなど、なつかしい思い出があります。
 
COMMENT FROM MACON & LESQUOY
a camouflage jacket. Its green color inspired us a hunter’s jacket but as we are against the hunt, we placed animals and peace messages at the same time to repair the holes and camouflage the spots.
カモフラージュジャケット – この緑色は私たちにハンターのジャケットを思い出させました。けれど私達は狩りに反対しているので、穴やほつれを修復し、隠すのと同時に、アニマルや平和メッセージのワッペンを置きました。

■一部展示&販売予定アイテムのご紹介③:

COMMENT FROM MASAMICHI TOYAMA(遠山正道)
提供アイテム:mypandaスウェット
私自身、半分丈のトレーナーで、下にシャツなどを合わせることを夢想しており、mypandaのデザイナーにそのような話をしていたか、定かではないが、結果あのような商品が出たので購入した。が、サイズ的にレディース寄りのボリュームで、私には収まりが微妙にわるく、未着用。この機会に、新しい価値が加わり誰かに素敵に着てもらえたら、と思っている。

COMMENT FROM MACON & LESQUOY
finish the garment – revendication sweatshirt – a typically Parisian clothing to strike and claim lots of things. Because the Parisian is never happy, he always wants something else!
主張するスウェットシャツ – あらゆるものに攻撃して主張する、そんな典型的なパリジャンの服の完成です。 パリジャンは決して現状に満足しないので、いつも何かを欲しているのです!

■プロフィール

MACON & LESQUOY(マコン・エ・レスコア)

フランス・パリ生まれのマリー・マコン(左)とアンヌ= ロール・レスコア(右)。
ふたりの名前を宿し、2009年にパリで誕生した「マコン・エ・レスコア」http://maconetlesquoy.com は、ブローチ、アイロンワッペンなどの商品における刺繍やマチエールを通じて、さまざまなストーリーを語る刺繍ビジューブランドです。もはや何も必要としない社会で「本当に役立ち、価値のあるもの」を考え、そして二人は、クラシックな刺繍にひねりを加えて、トレンチコートに付いたシミや、カシミヤニットに空いた虫食い穴を隠してくれるブローチとワッペンを作ることにしました。 マコン・エ・レスコアの小さなビジューは、その詩的でユーモアあふれるモチーフで、傷んで着ることはできないけれど、どうしても手放せない愛着のある洋服たちの救世主となりました。その上、持っている洋服や雑貨に加えることで、シンプルに、そしてエレガントに飾ってくれる心強いアイテムでもあります。ちいさな宝物の様なマコン・エ・レスコアの刺繍ブローチやアイロンワッペンは、直球をあえて外したユーモアとエレガンスがあり、ずっと身に付けていたい魅力があります。堅苦しい世の中に「愛と・リュクスと・おかしみを」ほんのちょっぴり与えてくれます

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