ハイサワーから高級缶入りチューハイ発売(4/16)

お酒の割り材「ハイサワー」を販売する創業91年の老舗飲料メーカー博水社は、沖縄県産のシークワーサーのストレート果汁をたっぷり使った、果汁17%の高級缶入りチューハイ「ハイサワー缶プレミアム シークヮーサー×レモン」(350ml、税込参考価格322円・アルコール度数6%)を4月16日から新発売します。

40年前に「ハイサワー レモン」から始まった王道、果実系のハイサワーでは、1997年のグレープフルーツ味以来、22年ぶりの新味です。商品は、全国(一部除く)の高級スーパーや百貨店を中心とした量販店と、酒販店、オンラインショップで発売します。創業100年に向けた商品として、2019年度(4月~12月)は1万ケース(24本入り)の出荷を目指します。

新商品の最大の特長は、南国の日差しをたっぷり浴びた沖縄県北部やんばる産のシークワーサーの、希少な“ストレート果汁”を、1缶あたり果実丸ごと2個分と、たっぷり使用している点。ストレート果汁は、濃縮還元果汁とは異なり、果実を搾ったままの天然果汁なので、もぎたてのシークワーサー本来の風味(引き締まった強い酸味やほのかな甘み、軽い苦み)やみずみずしさを、口いっぱいにしっかりと味わえます。また、天然のビタミンCが豊富なのもポイントです。

シークワーサー独特のフルーティーな軽い苦みを生かしつつ、マイルドな口当たりに仕上げるために、沖縄と同じく南国のイタリア・シチリア島産の上質なレモン果汁を組み合わせました。この二つの果汁により、しっかりとした重厚感と爽やかな酸味のある味に仕上がっています。

レモン果汁は、ハイサワー誕生から40年間変わらない、果肉の中心約30%だけを搾る贅沢な“真んなか搾り製法”で、レモン果汁の使い方を熟知し、その技術を活かした缶入りチューハイです。こちらの商品は人工甘味料と人工酸味料が無添加、日常の疲れを癒す“プチ贅沢”な商品を支持する女性層にも″果実本来のヘルシーさ”や、“爽やかな飲み心地”をアピールします。今回は、ハイサワー誕生から初となる金ロゴを使用。30代~50代のお酒の味の違いが分かる大人の男女に、自分への贅沢なご褒美の一品としておすすめします。

また、4月11日には「ハイサワー缶プレミアム シークヮーサー×レモン」の発売記念イベントが銀座で開催され、登壇した博水社 代表取締役 田中秀子氏(三代目)は、「口の中にいれるものだから、中身が何かわかるものがいい。大人のプチ贅沢として金曜日や週末に美味しいお酒を皆さんにゆっくりと味わってもらいたい。」と、新商品をアピールしました。

◇果汁が沈殿するので、飲む前には缶を逆さまに
シークワーサー味の缶チューハイの中で、果汁17%もの高果汁に仕上げたのは、本商品が初めてです。(当社調べ)商品は、“果実感”と“天然の酸味”たっぷりに仕上げています。果汁が缶の下に沈殿するため、缶を揺らさずに、一度軽く逆さまにしてから飲むことをおすすめする濃厚さです。

◇ 開発期間2年、シークワーサーの味が最も生きるレシピを追求
商品開発では、「沖縄産シークワーサーの果実感が最も生きる味」を追求。果汁・製法・度数全てにこだわり構想からレシピ開発、商品化まで、約2年を費やしました。

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