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東京の新たなアートスペース「AOYAMA STUDIO」 で開催中! SIDE CORE 「意味のない徹夜、通りすぎる夜 / pointless overnight , night flows by」展(4/26まで)

SIDE CORE は、東京の新たなアートスペース「 AOYAMA STUDIO 」にてアートチーム EVERYDAY HOLIDAY SQUADの個展「意味のない徹夜 – 通りすぎる夜」展を開催中。

数名のアーティスト達によって構成される彼らは、ストリ ートカルチャーの視点からアート作品を制作しています。今回の作品は巨大なネズミが、数日間深夜徘徊するという内容で、ネズミを動かすために、何人ものアーティストや友人達が代わる代わる共に夜を明かした記録が映像作品となります。 歪で巨大なネズミは、深夜徘徊する EHS 自身の肖像で、行き場を追われるマイノリティー達の姿、オリンピックの前夜に迷走する街そのものとも言えます。 無人で輝くショーウインドウ、立ったまま眠る警備員、酔っ払いに戸惑う警察、 夜閉じて見られるシャッターのグラフィティ、回収を待つゴミ袋、そのゴミをあさるネズミ、、、是非とも巨大ネズミの散歩が見つけ出す、都市の発見を目撃しに展覧会に遊びにきてください。

展覧会概要

■展覧会名:SIDE CORE 意味のない徹夜、通りすぎる夜 / pointless overnight , night flows by
■会期、時間: 2019/3/22(Fri.) – 4/26(Fri.) 11:30 – 19:30 ※初日のみ 13:00 OPEN
■休館日 : closed on Sun. & Mon. 日・月 休み
■入場無料
■会場:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目5-17ポーラ青山ビル 2 階 AOYAMA STUDIO Studio 164
■会期中イベント
・アーティストトーク;「東京のストリートカルチャー、SIDE CORE の活動のこれまで」
4月20日(土) 19:00-20:30
出演:SIDE CORE
入場無料 予約不要
日本におけるストリートカルチャーと現代アートの最前線を開拓するアートチーム SIDE CORE。TENNOZ ART FESTIVAL や鉄工島フェスへの企画協力の他、YAMAHA エレクトーンシティ渋谷で開催された ART PHOTO TOKYO での展示や、市原湖畔美術館での「そとのあそび展」の企画など、東京のオルタナティブアートシーンで活躍する彼らの知られざる活動の全貌を一挙公開します。

・オープニングトーク 3 月 22 日(金) 19:00-20:00 和多利浩一(ワタリウム美術館代表)、和多利恵津子(ワタリウム美術館館長)/ SIDE CORE 司会:金島隆弘 (アートプロデューサー/芸術学研究員) こちらのイベントは終了致しました。

・ナイトウォーク 4 月 6 日(土)、4 月 13 日(土) ※申込受付終了しました。

■ プロフィール SIDE CORE
2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。美術史や日本の歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会 『SIDE CORE -日本美術と「ストリートの感性」-』を発表。その後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、 『SIDE CORE -身体/媒体/グラフィティ-』(2013 年)、『SIDE CORE -公共圏の表現-』(2014 年)を発表。さらに 2015 年の『TOKYO WALK MAN』からは表現の場を、室内から実際のストリートへと広げる。 ゲリラ的な作品を街に点在させ、 建築や壁画、グラフィティを巡る『MIDNIGHT WALK tour』は、現在まで不定期に開催している。 2017 年より、西広太志 がメンバーとなり、公共空間にある見えない制度に、遊びを交えた視覚化をするアプローチの手法が確立されていく。また、数々の展覧会に参加する一方、2016 年からは東京湾岸地域のスタジオプロジェクトメンバーとして活動するなど、 都市での表現のあり方を拡張し続けるアーティストたちが、流動的に参加できる場として、展覧会に留まらない活動を展開している。 http://sidecore.net
■協力 株式会社ピーオーリアルエステート
■主催/ 企画 金島隆弘+藤原羽田合同会社

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