シチズンのインスタレーション『LIGHT is TIME』が、One Show 2015「金賞」受賞

シチズンが昨年4月ミラノサローネで発表したインスタレーション「LIGHT is TIME」が米国の非営利団体The One Clubに運営される広告賞「One Show 2015 デザイン部門（屋内空間体験）」において、金賞を受賞した。

インスタレーション『LIGHT is TIME』は、時計の全ての部品を支える基盤装置である「地板」約8万個に光をあて、動き続けると光と音が幻想的に空間を満たした作品。その空間にシチズンの原点となる懐中時計から最新の衛生電波時計、そしてそれらを構成する精緻な部品を展示することで、多くの来場者に「シチズンとはなにか」「時計とは何か」を探求できる工夫が施されている。

インスタレーションを手掛けたのは、パリと拠点に活躍する建築家・田根剛氏(DGT)とシチズンのデザインチーム。『LIGHT is TIME』は光と時の表現であり、「光は時間である。光なくして時間という概念は生まれ得なかった。」という田根氏のアイデアにもとづいて構成されている。

受賞作品「LIGHT is TIME」One ShowオフィシャルWEBサイト
▶ http://www.oneclub.org/#olmag=/_ajax/archive/?action=arc_work%26value=22071
ミラノデザインウィーク2014 CITIZEN「LIGHT is TIME」バーチャルツアー
▶ https://www.youtube.com/watch?v=emUXDop7k9s