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感情をアートで伝える『SmileyWorld Tokyo Gallery』 一夜限りの開催

2025年6月24 日、SmileyWorld は一夜限りのアートイベント「SmileyWorld Tokyo Gallery」を、渋谷サクラステージ「STEREO」(東京都渋谷区)にて開催。ブランドの核である「感情表現」をアートというかたちで体験してもらうことを目的に、ジャンルや背景の異なる10名のアーティストが、それぞれの感性で「感情」を表現した作品を披露しました。

アーティストと来場者の想いが交差し共鳴し合う空間が生まれ、感情表現を軸とした、ヨーロッパと日本の創造的・文化的な対話がさらに深まる一夜となりました。絵文字が人類史上最も急速に広まった言語・アート表現となった背景には、こうした感情の共有があることを改めて実感するひとときでもありました。

アーティストによる多彩な感情表現
会場には、日本を拠点に活動する気鋭のアーティスト 10 名が集い、SmileyWorld の掲げるビジュアルアイコンやブランドコンセプトをもとに、それぞれの視点から「感情」を表現したオリジナル作品を発表。絵画、イラスト、グラフィックなど多彩な手法による作品が空間を彩りました。参加アーティストには、『100 日後に死ぬワニ』の作者・きくちゆうき氏、ポップアートの旗手・ハタヤママサオ氏、キャラクターデザイナーのカンダシンジ氏など、注目の作家たちが名を連ね、SmileyWorld の世界観をそれぞれのアプローチで具現化しました。
トークセッションでは、作家たちが創作の背景や制作に込めた想いを語り、来場者とのあいだに感情を介した対話と共鳴が生まれる場面もありました。感情テーマを独自に解釈し、絵画、イラスト、グラフィックなどの平面作品として表現しました。『100 日後に死ぬワニ』の作者・きくちゆうき氏や、ポップアートアーティスト・ハタヤママサオ氏、キャラクターデザインで知られるカンダシンジ氏ら、話題のアーティストも参加し、会場を華やかに彩りました。トークセッションでは、作家たちが作品に込めた想いや制作背景を語り、来場者とのあいだに感情の共鳴が生まれる場面も見られました。

「美術解説するぞー」による批評も白熱
SNS や YouTube でも人気の美術評論家 鈴木博文(美術解説するぞー)氏が会場を訪れ、ライブで各作品を解説。作家の意図や時代背景を織り交ぜたユニークな視点に、会場からは笑いや共感の声があがりました。

会場に並んだアート作品
アーティストたちは、SmileyWorld の多彩な感情テーマを独自に解釈し、それぞれの視点から表現しました。絵画、イラスト、デジタルアートなど多様な技法を通じて、「喜び」「愛」「希望」「驚き」などが鮮やかに描き出された本展示。SmileyWorld の「感情でつながる世界」という理念を、来場
者が視覚的に体感できる空間となりました。

Tokyo Gallery では、アートを通じて感情の豊かさと多様性に触れる特別な時間が生まれました。SmileyWorld はこれからも、ブランドの核である「感情」を軸に、ライフスタイル、アート、カルチャーの分野で新たな表現を発信し続けます。そして 2027 年、SmileyWorld は誕生 30 周年を迎えます。世界中のクリエイターやゲーマー、イノベーター、スタイルリーダーたちとともに、“Express Your World(自分らしさを表現しよう)”をテーマに特別な一年を展開予定です。過去と未来をつなぎ、創造性と感情表現を分かち合うグローバルな祭典に、どうぞご期待ください。

SmileyWorldとは
SmileyWorld(スマイリーワールド)は、感情表現の新たな形を切り拓いたグローバルライセンスブランドです。1997 年、ニコラ・ルフラーニが Smiley Company(スマイリーカンパニー)を引き継ぎ、オンライン上で感情を伝えるためのアイコンを開発。動物、スポーツ、職業、天気、イベント、キャラクターなど、さまざまなカテゴリーにわたる絵文字を通じて、言葉の代わりに気持ちを伝える新しいビジュアル言語を生み出しました。
ルフラーニはそれぞれのアイコンをカテゴリー別に体系化し、GIF ファイルとしてあらゆるプラットフォームで活用可能な「デジタル言語」を世界に先駆けて構想。「普遍的な言語の誕生(The birth of a Universal language)」というスローガンのもと、チャットやメッセージアプリ、メール、モバイル端末などのデジタルチャネルを通じて、何百万人ものユーザーが感情や想いを瞬時に伝える手段を提供しました。これが、後の絵文字文化の基盤となる大きな一歩となったのです。現在、SmileyWorld は H&M、ネスレ、アディダス、マクドナルド、ZARA など世界的ブランドとのパートナーシップを通じて、100 カ国以上で展開。あらゆる商品カテゴリーにおいてアイコンを用いたコレクションを展開し、世界トップ 100 のライフスタイルブランドのひとつとして、感情や個性を自由に表現できる手段
を提案し続けています。動物やベビーのアイコンから誕生したキャラクターたちは、同社によるアニメーション作品にも登場。さらに、公共空間でのイベント開催を通じて、SmileyWorld ならではの遊び心あふれる世界観をリアルに体験できる場も創出しています。

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