エイボンの乳がん早期検診啓発イベントにアンバサダー花田優一氏が登場(10/3)
エイボンは、2002年より9月~10月にかけて、乳がんの早期発見・早期検診を呼びかけるピンクリボン活動を実施、今年で15周年を迎える。10月3日には、乳がんの検診と受診を呼びかけるピンクリボンイベント「Kiss Goodbye to Breast Cancer #YouAreMy…」を、東京ミッドタウン内のガレリア 「アトリウム」で開催した。
乳がん検診適齢期である40代女性の受診促進を目的に、エイボンのピンクリボン活動の原点である『リップ』をテーマにした大型の”Kiss Photo Space” を会場に設置し、来場者はリップ型のキスマークのステッカーを自由に貼ったり、写真撮影が出来るイベント。
また参加者の大切な人に乳がん検診の受診を促すことを願い、フォトスペースでのSNS投稿や会場で配布するメッセージカードを通じて、乳がん検診の受診を広く呼びかけ、エイボンのリップのリタッチや、数量限定で製品のプレゼントも配布された。
一般イベントの前にオープニングイベントが開催され、代表取締役社長 中陽次氏の挨拶の後に、家族想いで知られ、今最も注目される靴職人の花田優一氏が、アンバサダーとしてピンクリボン活動を意識したピンク色のタイとチーフで登場した。
現在、日本人女性の11人に1人が乳がんになるといわれているが、日本の2016年における40~69歳の乳がん検診受診率はわずか36,9%で、アメリカの80,4%、フランスの75,4%などと比較しても、低い受診率に留まっている。
花田氏は、「日本でのピンクリボン活動は、海外ほど認識がされていない。以前、高校生の妹の大親友が乳ガン疑惑があり、結果は大丈夫だったが、どういう検診をするかもわからず困ったことがあり、皆さんにも乳がんについてもっと知ってもらいたいと思った。」と、語った。
ピンクリボン活動が最初に始まったアメリカでは、大都市だけでなく小さな町でもピンクリボン活動が行われていたと海外留学の経験談も話していた。
また、「定期的に検診を受ける人が少なく、もっと検査受診率が高くなれば乳がんが治る方も多いと思う。今回のイベント前に母に『(乳がんの)検診してますか?』と聞いたら、40代の時に1回検診をしただけと。40代女性は油がのっている時期、忙しい時ほど気を付けたほうがいい。家族でも旦那や息子に話すのは恥ずかしいと思うので、出来るだけ僕のほうから『体は大丈夫?検査に行っておいで~。』と言っている。」と、コメント。
花田氏の大切な家族である母親に、「お母さん たくさんの家族のために~」とメッセージを送り、キスマーク ステッカーをKiss Photo Space”へ最初に貼った。
そして、「家族や友人、まわりの人に少しでもお声かけをすることから助かる命があります。皆さんも乳ガン検診に行ってください。」と、アピールした。
※エイボンは、「the company for women」を企業理念として掲げ、日本でいち早くピンクリボン活動をスタートさせ、2002年には「口紅1本でできるボランティア」として、寄付金付きの口紅を販売をスタート。2002年から2016年度に集まった寄付総額は、276,045,667円に達した。