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一見さんお断りと閉ざす花柳界の門が年に一度開く。第101回 東をどり開催(5/22-5/25)

普段は一見さんに門を閉ざす新橋花柳界  年一度の東をどりでその扉が開きます  百回の節目を経て 次の百年へ向けた第一歩  芸者衆と料亭が織りなす新橋ならではの粋をご堪能下さい

開催概要
日程
令和8年 5月22日(金) ~ 25日(月) 4日間 / 全8回公演昼の回 開場 12:00 開演 12:30 終演 14:10頃
夕の回 開場 15:30 開演 16:00 終演 17:40頃

会場
新橋演舞場
〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2
TEL : 03-3541-2600
最寄り駅 : 東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅 / 都営大江戸線 築地市場駅
券売 3月31日(火) 10:00より前売り開始
チケット : 桟敷席 : 12,000円 / 雪席 : 10,000円 / 月席 : 6,000円 / 花席(自由席) : 3,000円
学割:年齢を問わず日本文化に親しんで頂くよう、学生証をご提示頂くと新橋演舞場で販売する当日券に限り各席とも半額となります 。

電話 : チケットホン松竹 0570-000-489 / 03-6745-0888
*午前10時〜午後5時
WEB : チケットWeb松竹 https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/
*24時間受付 / 初日は午前10時より
窓口販売 新橋演舞場 / 歌舞伎座 / 南座・大阪松竹座
*各切符売り場の営業時間は劇場によって異なります

幕間の楽しみ

東をどりは日本文化を楽しむお祭りです 。幕間には大料亭に見立てた演舞場をお楽しみ頂けます 。料亭が用意する食と酒、東をどりならではの土産、新橋演舞場で特別な時間をお過ごし下さい。

陶箱弁当

東をどりの陶箱弁当は四つの陶器に料理を盛付けました。陶箱を広げると松花堂弁当のようになります。吉兆の初代が創った松花堂弁当を、ここでは東京吉兆主人が献立を考え、東京吉兆、新喜楽、金田中、米村の各料亭が個性豊かにつくります。東をどり開催期間中だけ、ご観劇当日11:30~17:00の間に新橋演舞場地下食堂「東」でお召し上がりいただけます。
※事前注文のみ 8,000円(税込) チケット購入後、5月14日(木)まで下記で受付
演舞場サービス TEL 0120-224-117(午前10時~午後4時)

料亭の酒競べ

料亭と酒蔵には特別な関係があります 。蔵元と料亭がそれぞれに結ぶご縁から、各料亭が東をどりにお薦めの銘酒を持ち寄ります 。木の香を感じる新桝を片手に、幕間のひと時をお過ごし下さい。

シャンパンブース

幕間にはシャンパンもお楽しみいただけます 。ドン ペリニヨンがロゼとブランをご提供いたします 。

ビール競べ

初夏の気候となることもあるこの季節、ビール4社のお薦めを飲み比べてください。

酒肴

日本酒やビールに合せて料亭ならではの肴をご用意します 。名物の卵焼きなど是非ご賞味ください。

茶席 東庵(東京吉兆、新喜楽、金田中)
料亭の主人、女将が席主を勤め日替わりで室礼、道具も替わる茶席です。
※当日予約制

土産処
芸者衆の千社札や、それを貼る東をどりの団扇など、東をどりならではのお土産を用意。
また、お客様ご自身の千社札のご注文もできます。

※紹介内容に変更がある場合があります。予めご了承ください。
※紹介写真は昨年第100回東をどりより。
※記載料金は全て税込価格で表紙しています。
※原則として公演中止以外でのチケット、事前注文食事券の払い戻しはいたしません。

新橋花柳界と東をどりの歴史

新橋が花柳界として発祥したのは幕末、黒船の来航から暫くした安政五年です 。西国の雄藩、薩摩、長州と徳川幕府の間には方針の違いから軋轢が生じます 。徳川贔屓の江戸の中、新興新橋が勤王の志士を迎えました。直ぐに迎えた明治維新で、彼らは政府の中枢となります 。明治は近代化を国是とした時代。初代総理の伊藤博文卿は公務を終えて、夜ごと料亭の座敷に各界から人を集めました。諸君の分野では明日の日本とは何ぞやと議論を重ねました。新橋は新時代の社交場となり、一流の顧客を迎えるにあたり技芸の一流を街の方針としました。芸能各流の一流の指導者を招いて研鑽に励みます 。当時の京阪には芸者衆の歌舞練場が在りました。芸処と呼ばれるようになる大正14年、倣って芸者衆の劇場、新橋演舞場を建設します 。最先端、レンガ造りの劇場の柿落し公演が初回の東をどりでした。

戦火に焼けた演舞場は昭和二十三年春に再建されます 。芸者として人間国宝となる当時の篠原頭取は開幕から終演までをデザインする公演に作り替えました。その中心が舞踊劇。川端康成、谷崎潤一郎、吉川英治など、文豪に戯曲を依頼、舞台美術は横山大観、竹内栖鳳、前田青邨という画壇を代表する作家が手掛けました。新橋花柳界の人脈と何より戦後復興を願う文化人の心意気で東をどりは復活します 。

舞踊の名手がまり千代が舞踊劇で見せた美しい男姿が話題を呼び、公演は大成功を収めます 。楽屋口にはブロマイドを手にした女学生が出待ちの人垣となる光景をつくりました。

街の発祥百五十年を迎えた八十四回の東をどりから、料亭と芸者の魅力を伝える催しへと姿を替えました。格調高き序幕と転換する二幕の舞台構成、幕間は料亭の食と酒でお客様をお迎えします 。芸の新橋を支えるのは稽古に励む街の風、コロナ禍には映像と踊りを繋ぐ公演に挑み、令和7年には百回記念公演を行いました。日本の文化の入口となるよう東をどりは歩みを進めます 。

公式サイト https://azuma-odori.net


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