90歳の情熱の写真家 佐々木美智子さんの写真集展開催(12/3-12/5)
インスタントカメラで撮影した顔写真を拡大コピーする独特の技巧で個性的作品を発表し続ける写真家 佐々木美智子さん。齢90を迎えながらもその活動はとどまることを知らず、昨2023年には北海道3ヶ所での写真展を開催、大好評を博した。
今回、写真集の展示という形で新宿にて開催される。
展示される写真集は往年の映画俳優、作家、演劇人、社会運動家など著名人から一般の人まで幅広く、その交流の広さを感じられる。皆破顔の笑顔なのは撮影者の魅力故であろう。
本展は写真家 佐々木美智子さんの出逢いの集大成であり、新たな出逢いの始まりである。ぜひ!
美智子さんと写真集を見る会
12月3日(月)〜12月5日(木) 午後3時〜8時
参加費1000円+カンパ
食べ物飲み物持ち込み大歓迎
新宿雑遊
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目8−8 新宿O・Tビル 地下1階
http://www.zatsuyu.com/
佐々木美智子(ささき・みちこ)
1934年北海道根室市生まれ。22歳で上京、新宿でおでんの屋台を引いたあと、日活撮影所の編集部に3年間勤務。東京綜合写真専門学校で写真を学び、日大全共闘、映画のスチール写真などを撮る傍ら、新宿ゴールデン街で〈Barむささび〉、新宿歌舞伎町で〈ゴールデンゲート〉などを経営。1979年にブラジルへ渡り、アマゾンで9年間飲食店・ペンションなどを経営する。88年、サンパウロへ移り、私設図書館を創立。93年に帰国し、伊豆大島で〈アマゾンクラブ〉などを経営する。2013年に東京に戻り、2014年から新宿ゴールデン街で〈ひしょう〉を引き継ぐ。東京都新宿区在住。