ZARA、新宿店を増床しリニューアルオープン(11/23)
ZARA新宿店は、大幅な改装・増床を経て11月23日(月)にリニューアルオープンした。
新しいグローバルブランドコンセプトを採用し、丸々1階層分のフロアが加わった新店舗は店舗面積が2300平方メートル以上に拡大し(旧店舗に比べ900平方メートル増)、WOMAN/MAN/KIDS/BABYすべてのコレクションを取り揃える。ZARAのインハウスデザインチームが設計したこの新店舗のファサードには最新コレクションの映像が映し出される巨大なスクリーンが設置され、リオープン期間中はオランダのアーティストグループRotganzenによる特別な演出が行われる。
店舗デザインは美しさ、清潔感、機能性、持続可能性を備えたZARAのグローバルコンセプト。白い天井と壁が一続きとなり、店内の境界がなくなったことによって空間と自由を感じさせる。また、効果的な照明とニュートラルな背景が商品をより引き立てる。手に取り目で見て、商品との対話をいまだかつてない形で楽しむことができる新しい空間に生まれ変わった。
新宿店は、親会社であるインディテックスグループが規定するあらゆるサスティナビリティおよび省エネルギー基準を採用。これらの基準は、グループの環境保護方針であるSustainable Inditex2011-2015にて定められたターゲットをもとに設定されている。このエコストアは従来の店舗に比べ、平均して50%の節水および30%のエネルギー消費削減を実現している。また、店舗のエネルギー消費削減目標を保証するため、エネルギー消費はスペイン北西部アルテイショのグループ本社の中央制御システムにより管理されている。
Zaraはカスタマーエクスペリエンスを向上させるため、新宿店にグループの最新技術を導入した。RFIDは素早く正確な商品の追跡を可能にし、顧客にフロアで素早く商品を提供することができる。また、新宿店では、現在Zaraが試験的に運用しているインタラクティブフィッティングルームをアジアで初めて導入。フィッティングルームを出ることなく、スピーディーに異なる商品をリクエストできるため、より質の高いカスタマーサービスを提供できる。
【インディテックスについて】
世界有数の規模のファッション小売企業。傘下にZaraをはじめPull&Bear、Massimo Dutti、Bershka、Stradivarius、Oysho、Zara Home、Uterqüeの8つのブランドを保有。全グループで92カ国に7,096以上の店舗、日本ではZara 100店舗以外に、Bershka 24店舗、Stradivarius 11店舗とZara Home 17店舗を展開。