第27回モンブラン国際文化賞 日本では企業として初となる「寺田倉庫」が受賞。ゲストオブオーナー:隈研吾さん、特別ゲスト:サラ・オレインさんも登場
モンブラン文化財団は、文化芸術分野において若い才能の育成などに尽力する “アートパトロン”として貢献されている方を称える「モンブラン国際文化賞」の日本における2018年度の授賞式を、8月8日(水)寺田倉庫 B&C HALLにて開催した。
今年度の受賞者は、2020年を見据え天王洲エリアリバイバルや日本におけるモダンアートシーンの分野でのダイナミックな活動など、未来の新しい形のアートパトロンとして活躍されてきた寺田倉庫が日本の法人格として初めて受賞した。
寺田倉庫は、若手アーティストを支援することを目的としたアートアワードの開催、希少価値の高い画材を集めた画材ラボ、レンタルアトリエ、アート作品の運送・展示・保管・修復をワンストップサービスで提供するなど、中野氏のリーダーシップのもと、天王洲エリアはアートの聖地として生まれ変わった。
このような新たなタイプのアートパトロンとしての功績が、今回の受賞に繋がった。
代表取締役中野善壽氏は、今回の受賞を受け「私のもとで9年間あらゆる事にチャレンジしてくれた仲間達と共に、この栄えある素晴らしい賞をいただけます事にとても感激しています。同時に大変誇りに思います。
この誇りを糧に次のステップに向けて、さらなる挑戦に繋げてまいります」と喜びのコメントをした。
当日は、中野氏と縁の深い隈研吾氏がゲストオブオーナーとして登場。
また特別ゲストとして、アーティストのサラ・オレイン氏が登場し、歌声を披露。
会場中を透き通るような美声で包みこみ、素晴らしい演奏とともに授賞式に華を添えた。