JR7社、東京メトロ、東京都交通局などの全国の鉄道会社が協力する話題の大型企画「特別展 天空ノ鉄道物語」の展覧会が、六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催
全国の鉄道系博物館でも通常は見ることができない蔵出しの展示品や、国鉄時代の駅や改札の再現、 歴史を振り返る空間やインスタレーション、ヘッドマークや時刻表、制服を展示し、1964年から2020年のオリンピックイヤーを結ぶ形で鉄道文化の軌跡を紹介。日本独自の鉄道文化ゆかりの「食」「旅」「アニメーション」「ゲーム」「テクノロジー」などもフィーチャーし、鉄道ファンはもちろん、子どもから大人まで楽しめる体感型の展覧会です。
12月2日にはオープニングセレモニーが開催され、アンバサダーに就任した鉄道好きお笑い芸人の中川家礼二さんと、女優の松井玲奈さんがイベントに登場、テープカットが行われました。
車掌のものまねなどの鉄道ネタでお馴染みの中川さんは、「数多くの鉄道好き芸能人の中から選んで頂けて嬉しい。私より詳しい人はもっと沢山いるのにと申し訳ない気持ちと(選ばれて)やった!という気持ちです。」と、コメント。
東海道線の新幹線が特に好きだという松井さんは、「0系新幹線の鼻の部分が一番好きと思っていましたが、今回の展示で0系新幹線のアンテナがあり、博物館のような高い位置じゃなく目線と同じ高さにアンテナがあって、思わずあーっと大きな声を出してしまいました。」と、興奮を語り、さらに、「天空駅や鉄道車両のドアのインスタレーションなどの展示もおすすめ。皆さんも是非見に来てください。 」とコメント。
中川さんは、「小学校の低学年の頃、運転手さんがいる先頭車両に乗り、運転席の斜め後ろからかぶりつきになって見ていたけど、いま、こんないいおっさんが子供みたいなかぶりつきは出来ないから、つり革を片手にこっそりと眺める大人のかぶりつきをしています。」と、コメント。また、「こちらでは新幹線、在来線各社の制服がずらっと全て見れるので感動します。ちょっと疲れたなという方には、天空駅からヒルズの52階からの景色を眺めて、自分自身を見つめなおす時間をとってもらうのもいいかと。鉄道好きも、鉄道好きじゃない方にも楽しんでいただけるイベントです。」と、展覧会をアピールしました。
特別展 天空ノ鉄道物語
会期:2019年12月3日~2020年3月22日 ※会期中無休
時間:10:00~20:00 (ただし火曜日は17:00まで) ※入館は閉館の45分前まで
会場:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
展覧会公式HP: https://www.tentetsuten.com/