New Jewelry TOKYO 2023。今年は120ブランド登場・14年目となる日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベントが開催
日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベント「New Jewelry TOKYO 2023」が、今年は12月1日(金)から3日(日)の期間に開催。
本イベントはジュエリーデザイナー、作家などが一般客に直接対面販売することで作り手の思いはもちろんのこと、作品の細かなディテールや質感を感じてもらい、ジュエリーそのものが持つクリエイティビティを多角的に体感できる展示即売会として2010年にスタート。
「見て、買って、作って、体感する」をコンセプトに、新たなアプローチを試みているジュエリーブランドや作家などが集まり、セレクトショップ、ギャラリー、ブックストア、フードカウンターが軒を連ね、ワークショップも開催するなどして内容の濃いコンテンツが充実。
回を重ねるごとに来場者も増え、近年では会期中の3日間で延べ1万人以上の来場者を集めるまでに成長。
今年は約120組の出展者が集結し、来場者を迎えます。
トピックス①_ブランド
高い人気を誇るjanuka(ヤヌカ)やFillyjonk(フィリフヨンカ)などのブランドに加え、日本の伝統技術を現代に昇華させたSIRI SIRI(シリシリ)、さらに、初出展となる手首の研究家であり鍛造作家のKATSUYOSHI SHIMADA (カツヨシシマダ)や、着用可能な彫刻を提案するKIM HYOJIN STUDIO(キムヒョジンスタジオ)など約120組のブランドが出展。
トピックス②_ギャラリー&ショップ
ジュエリーギャラリーの先駆者 gallery deux poissons(ギャラリードゥポワソン)やHOLE IN THEWALL(ホールインザウォール)、独自の審美眼で東海エリアに根強いファンを持つセレクトショップFuligo shed (フーリゴシェド)が一堂に会します。
そして今年も、大人気の宝石・ジュエリーの専門古書店・緑柱古書堂 ベリルブックスによる古書も楽しめます。
トピックス③_フード、ワークショップ
今年もmitosaya 薬草園蒸溜所がキュレーションするフード&ドリンクチームが結成され、来場者をもてなします。
人気のワークショップでは300年続く伝統工芸を現代的感性で魅せる詫間宝石彫刻による宝石研磨のピアス創り体験、ジュエリーブランド・ humがプロデュースする彫金教室hum JINGUMAE workshopでのリングやバングル創りなど、今年は4本のコンテンツを用意。
トピックス④_スペシャルコンテンツ
広島の鉱物標本店「PEANUTS MINERALS」を手掛ける、日本有数のファインミネラルコレクター亀田和人氏のコレクションを展示。
自然のままの姿を切り出した鉱物標本の中でも、ひと目で直感的にその形状の美しさや発色の鮮やかさ、鉱物同士が組み合わさるユニークさが魅了する奇跡的に誕生した自然の芸術「ファインミネラル」は必見。
トピックス⑤_リファインメタルプロジェクト
ジュエリー業界のSDGsを推進すべく、会場内に一般社団法人日本リファインメタル協会の特設ブースが設置。
都市鉱山をはじめ、国内に眠っている資源を再活用した再生貴金属をリファインメタルとして普及する説明会を開催。