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10/14(Fri)-10/23(Sun) 自由のためのデザイン デザインにおける自由 ポーランドのグラフィックデザイン1981-2011 at CLASKA The 8th Gallery

1980年ポーランド・グダニスクて結成された独立自主管理労働組合「連帯」は当時のソ連圏における民主化運動の火花として、その掲げられた「SOLIDARNOSC」の旗印とともに現代史の光栄として記されています。

その後、社会主義体制は崩壊し、今日ではEUの議長国となるポーランドの30年にわたるデザインの変遷はこれまでまとまって紹介されることはありませんでした。
今回、日本初公開のドキュメンタリー映画『Beats of Freedom』、『Political Dress』の上映もありますので是非。

OUTLINE

「自由の為のデザイン―デザインの自由」はポーランドの社会、政治、文化の変遷時期に当たる1981年から2011年を背景にした、初のプロジェクトです。

ポーランド近代のあまり知られていない豊かなビジュアルの歴史を紹介する重要な試みです。
本展では「芸術に起きる表現の自由とは何か」を主題に、共産主義からヨーロッパと並ぶ民主主義国家への発展のなか、自由の限界、芸術と社会との依存性、真実の定義といった社会問題を背景に生まれたグラフィックデザインを今一度振り返ります。
共産主義時代に自由のために戦ったアーティスト達が、現在の新自由主義のポーランドにおいて、どのように消費者の最先端に立つデザイナーへと変化していったのか。
ポスターや雑誌、新聞、書籍、パッケージ、ロゴなどのデザイン展示を中心に、レクチャーやフィルム上映などのプログラムを交えて紹介します。
[主催]STGU ポーランド実用グラフィツクデザイナー協会
http://design-freedom.stgu.eu/tokyo_jp/

本展覧会は2011年後半ポーランドがEU議長国になるにあたり、ポーランド文化省傘下の国際文化機関・アダム・ミツキェヴィチ研究所の文化プログラム「I,CULTURE」の一環として「ポーランドグラフィックデザイナー協会」(STGU)がベルリン(8月)と東京にて主催するものです。

■現在「駐日ポーランド大使館」のHPに、今回の展覧会を含めてこのプロジェクトの様々なイベントがご紹介されています。
*ポーランドの大使館
http://www.tokio.polemb.net/index.php?document=479
http://twitter.com/#!/ambrptokio


[Photo:Soeno Katsutoshi]
*写真をクリックすると拡大してご覧になれます
写真は10/13オープニングパーティー

関連サイト
http://www.claska.com/
http://www.design-freedom.pl/jp/

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