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平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭 応募概況発表!

平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭 応募概況発表
過去最多 応募総数3,503作品!

平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭では、9月20日をもって作品の募集期間を終了し、1997年の開催以来、過去最多となる3,503作品の応募を受付けました。昨年度の約1.3倍となる総数のうち、特に海外からの応募が飛躍的に増え、世界71の国と地域から1,502点の作品が集まりました。また、今年度新たに設けたアート部門のメディアパフォーマンスやエンターテインメント部門のガジェットの作品カテゴリーにも多くの作品が寄せられ、本フェスティバルへの国際的な関心の高さと、新しいジャンルへの注目度が反映される結果となりました。

今後は、各部門5名の審査委員による審査を実施し、高い芸術性と創造性を基準として、部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品を選定します。受賞作品は、功労賞と審査委員会推薦作品とともに12月中旬に発表予定です。

また、応募期間の終了に伴い、文化庁メディア芸術祭の公式ウェブサイトを大幅にリニューアルしました。受賞作品の発表や国立新美術館(東京・六本木)にて開催予定の受賞作品展の情報等を随時発信します。

http://j-mediaarts.jp

応募概況

募集部門:4部門(アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ)
募集期間:7月12日(木)~9月20日(木) 71日間

応募作品総数:3,503作品

□アート部門:1,802作品
インタラクティブアート:232作品
メディアインスタレーション:288作品
映像作品:537作品
デジタルフォト:220作品
グラフィックアート:189作品
ウェブ:61作品
メディアパフォーマンス:98作品
その他:177作品

□エンターテインメント部門:741作品
ゲーム:108作品
映像作品:297作品
ガジェット:48作品
ウェブ:124作品
アプリ:95作品
その他:69作品

□アニメーション部門:502作品
劇場アニメーション:23作品
短編アニメーション:370作品
テレビアニメーション:61作品
オリジナルビデオアニメーション:14作品
その他:34作品

□マンガ部門:458作品
単行本で発行されたマンガ:223作品
雑誌等に掲載されたマンガ:97作品
ウェブで公開されたコンピュータや携帯情報端末等で閲覧可能なマンガ:67作品
同人誌等を含む自主制作のマンガ:57作品
その他:14作品

□海外からの応募
1,502作品/71ヶ国・地域

アイスランド、アイルランド、アルゼンチン、アルバニア、アルメ二ア、イスラ
エル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、ウルグアイ、英
国、エクアドル、エジプト、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オラ
ンダ、カナダ、韓国、ギリシャ、クロアチア、コスタリカ、コロンビア、シリア、
シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セ
ルビア、タイ、台湾、チェコ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニ
ュージーランド、ネパール、ノルウェー、パキスタン、ハンガリー、バングラデ
ィシュ、フィリピン、フィンランド、プエルトリコ、ブラジル、フランス、ブル
ガリア、米国、ベトナム、ベネズエラ、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルト
ガル、香港、マレーシア、南アフリカ、メキシコ、ヨルダン、ラトビア、リトア
ニア、ルーマニア、ルクセンブルク、レバノン、ロシア (五十音順)

今後のスケジュール  受賞作品は12月中旬に発表

審査期間  2012年10月~11月
受賞発表  2012年12月中旬
贈 呈 式  2013年2月12日(火)
受賞作品展 2013年2月13日(水)~2月24日(日) ※2/19(火)休館
      会場:国立新美術館(東京・六本木) 他

■ 審査委員  各部門5名の構成で総勢20名

アート部門
岡部 あおみ(美術評論家)
神谷 幸江(チーフキュレーター/広島市現代美術館)
高谷 史郎(アーティスト)
原 研哉(グラフィックデザイナー)
三輪 眞弘(作曲家/情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授)

エンターテインメント部門
伊藤 ガビン(編集者、クリエイティブディレクター)
岩谷 徹(ゲームクリエイター/東京工芸大学教授)
久保田 晃弘(アーティスト/多摩美術大学教授)
寺井 弘典(クリエイティブディレクター)
中村 勇吾(インターフェースデザイナー/tha ltd.)

アニメーション部門
押井 守(映画監督)
杉井 ギサブロー(アニメーション映画監督)
氷川 竜介(アニメ評論家)
古川 タク(アニメーション作家)
和田 敏克(アニメーション作家/東京造形大学特任教授)

マンガ部門
伊藤 剛(マンガ評論家/東京工芸大学准教授)
斎藤 宣彦(編集者、マンガ研究者)
竹宮 惠子(マンガ家/京都精華大学教授)
みなもと 太郎(漫画家、マンガ研究家)
ヤマダ トモコ(マンガ研究者)

■ 各賞  受賞者には、メディア芸術祭賞(文部科学大臣賞)を贈呈

高い芸術性と創造性を基準として、部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞
3作品を選定します。また、審査委員会の推薦により、メディア芸術の分野にお
いて貢献のあった方に対して、功労賞を贈呈します。

メディア芸術祭賞(文部科学大臣賞)
大 賞:賞状、トロフィー、副賞60万円
優秀賞:賞状、トロフィー、副賞30万円
新人賞:賞状、トロフィー、副賞20万円
功労賞:賞状、トロフィー
※このほか、優れた作品に対して審査委員会推薦作品を選定します。

文化庁メディア芸術祭
公式ウェブサイト http://j-mediaarts.jp
Facebook http://www.facebook.com/JapanMediaArtsFestival
Twitter  @JMediaArtsFes
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会

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