孫の服を着た世界的ファッショニスタ「シルバーテツヤ」 アーティストとのコラボした作品展 『SLVR.TETSUYA×Artists “NEW DRESS UP”』開催
世界的ファッショニスタ、秋田の85歳「シルバーテツヤ」(@slvr.tty)が、着倒れの町、京都にて様々なアーティストとコラボレーションし、アート作品としての多様なドレスアップに挑戦する。
孫の服を着てみたら、一夜にしてインスタグラマーになってしまった秋田の85歳「シルバーテツヤ」(@slvr.tty)。SNS社会における”着飾ること”の可能性を世界に示したシルバーテツヤが、着倒れの町、京都にて様々なアーティストとコラボレーションし、アート作品としての多様なドレスアップに挑戦する作品展 『SLVR.TETSUYA×Artists “NEW DRESS UP”』を開催する。
本展では、展示作品が購入可能な他、会場限定のグッズも販売する。初日の9月5日(土)の夜には、シルバーテツヤの“生みの孫”であるクドウナオヤによるオープニングトークイベントも開催予定。
【展覧会概要】
イベント名:SLVR.TETSUYA×Artists“NEWDERSSUP”#シルテツ展
会場:BnAAlterMuseum1F/2F(京都府京都市下京区天満町267-1)
日時:2020年9月5日(土)~10月4日(日)OPEN11:00-23:00
参加作家:クドウナオヤ、入江早耶、ファニードレスアップラボ、高橋鉄平、ペドロネコイ、古賀崇洋
参加費:無料
※ご入場に際し、新型コロナウイルス対策のため、検温、消毒、マスクの着用、氏名と電話番号のご記入をお願いいたします。混雑時は入場制限を設けさせて頂く場合がございます。イベントの内容は変更になる可能性がございます。
【「シルバーテツヤ」とは?】
2019年のゴールデンウィーク。東京で働く孫がふとした思いつきから、実家の祖父に自らの服を着せて写真を撮った。その写真をSNSにアップしたところ田舎のおじいちゃんとハイファッションのギャップが”エモすぎる”と話題に。秋田に住むごく普通のおじいちゃんは、「シルバーテツヤ」として、世界の有名ファッションブランドも注目するファッションアイコンとなってしまった。インスタグラムに投稿される写真は、国内外問わず多くのメディアに取り上げられ、大きな反響を巻き起こしている。
また、2019年9月16日、敬老の日に合わせ、表参道でシルバーテツヤ本人を招いて写真展を開催。連日、若者からお年寄りまで多くの来場者で賑わい、1週間で約4000人の来場者を記録するなど大成功を収めた。写真展で発売されたTシャツなどのグッズは即完売し、オークションサイトで数万円で取引されるなど、社会現象となった。2020年3月には、初のフォトエッセイ「テツヤ85歳、孫の服を着てみたら思ったよりイケてた。」がKADOKAWAより出版。
【参加アーティストプロフィール】
クドウナオヤNaoyaKudo
秋田県生まれ。千葉大学工学部デザイン学科卒業。都内広告代理店勤務。
2019年、自身の服を着せた祖父の写真展「SLVR.TETSUYAThefirstexhibition“ENDRESSNOTE”#シルテツ展」を表参道で開催。KADOKAWAよりフォトエッセイ「テツヤ85歳、孫の服を着てみたら思ったよりイケてた。」を出版。
WEB:https://slvr-tetsuya.com/
IG:https://www.instagram.com/slvr.tty/
入江早耶SayaIrie
1983年岡山県生まれ。2009年に広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程を修了し、現在広島を拠点に活動。2009年に岡本太郎現代芸術賞に入選、2012年には第6回shiseidoegg賞を受賞。入江は二次元のイメージを消しゴムで消し、その消しゴムカスを用いて立体を作り上げるアーティスト。掛け軸の中から消えた観音像が現実の空間に立体として立ち上げられ、また別の作品では、紙幣の肖像画が胸像となって紙幣の上に配置される。イメージとして流通し、流通することによって日常的な存在となっている図像を、自らの手で一旦消し去り、それを現実の空間に塑像として作り上げる入江の作品は、表象との関わりを巡る現代的な問題をユーモラスに提起する。
ファニードレスアップラボ FunnyDress-upLab
本来ミニ四駆をドレスアップする為に生産、販売されていたドレスアップステッカーが持つ、鮮やかな色彩、独特な形状、版ズレ、デッドストックであるという様々な面に魅了され、ドレスアップステッカーのみを加工せずに使用したコラージュ作品を制作している。世の中にあるドレスアップステッカーを使い切った時、制作は終わりを迎える。
IG:https://www.instagram.com/fxdul/
高橋鉄平TeppeiTakahashi
文化服装学院卒業。アパレルブランドへのデザイン提供をはじめ、CDジャケット・広告など幅広く活動。個人の作品制作では、展示や壁画制作など積極的に活動している。
WEB:https://teppei20.thebase.in/
ペドロネコイPedroNekoi
幼い頃より、アートや創造的なことが大好きで、常に絵を描いたり古い雑誌を切り取りスクラップを集めて遊んでいた。現在では、自身の思想や夢をデジタルコーラージュを通して表現する。シュルレアリスムなテーマを色彩豊かに表現するコラージュ作品を通して、これまでにAdidasやSXSW、雑誌NYLONJAPANやVICEとのコラボレーションを果たした。2018年に入ってからは、中国の出版社Sendpointsより発行されたデザイン書「COLLAGE:MAKETHEIMPOSSIBLEPOSSIBLE」に作品が掲載された。
WEB:https://www.instagram.com/pedronekoi/
古賀崇洋KogaTakahiro
1987年福岡県生まれ。
陶磁器。太古から成る大地を用い、素材のもつ魅力を追求し、炎を操り、結晶化する。代表作に無数のスタッズを施した器、オブジェ等の『SPIKYseries』、鎧をモチーフにした装着する器、『頬鎧盃』などがあり、個展を中心に海外アートフェア、パリ、ミラノ国際見本市、人気漫画、アパレルブランドコラボ等、活動も幅広く、国内外で高い評価を受けている。
WEB:http://takahirokoga.com/
【BnAAlterMuseum概要】
BnAAlterMuseumは、気鋭のアーティストが制作する泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設される新しい形のアートスペースです。これまでのBnAのホテルと同様、宿泊費の一部がアーティストに還元されるシステムを導入、またパブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超えたアーティスト、アートファンのコミュニティーが集う場となることを目指します。
BnAAlterMuseum住所:
京都府京都市下京区天満町267-1
BnAAlterMuseum宿泊情報:
https://bnaaltermuseum.com/rooms/