東をどりに日本を遊ぶ　一見お断りと閉ざす花柳界の門が年に一度開きます（5/21-5/23)

銀座に残る日本有数の花柳界、新橋をご存じですか。料亭と芸者でつくられる花柳界、そ こは日本を遊ぶ場所です。唯、普段は知る人だけの閉ざされた世界、年に一度、東をどり の演舞場に新橋花柳界は扉を開きます。遊びが洗練され端正となると文化と呼ばれます。 建築を造作(ぞうさく)、装飾を室礼(しつらい)、そう呼ばれるよう粋を凝らします。 料理と酒は感じるままに、そこに唄と踊り、芸者の綺麗を加えて花柳界は創られました。

東をどりの三日間、新橋演舞場は劇場が料亭に替るのです。舞台に日本の綺麗を観て、幕間に楽しむ旨酒と美食、モダンな銀座で日本の素敵、文化のお祭りをどうぞ遊んで下さい。

開催概要
日時
令和5年5月21日（日）・22日（月）・23日（火）全八公演
壱の回　開演11:00~終演12:30 ＊22日を除く
弍の回　開演13:40~終演15:10
参の回　開演16:20~終演17:50

チケット前売り開始：2023年3月28日（火）10:00~
電話：チケットホン松竹
0570-000-489/03-6745-0888
インターネット：チケットWeb松竹
https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/
窓口販売：新橋演舞場、歌舞伎座、南座、大阪松竹座、サンシャイン劇場
＊窓口でのチケット販売時間は各劇場にお問い合わせください。

チケット料金
桟敷席　10,000円
雪席（１階、２階前方）8,000円
月席（2階後方）5,000円
花席（2階左、3階）2,000円
＊就学前のお子様の同伴、入場はご遠慮ください。

学割制度
年齢を問わず日本文化に慣れ親しんでもらえるよう、学生証提示で新橋演舞場で販売する当日券に限り各席とも半額に。

会場
〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2

今年の見どころ
１）舞台：新橋芸者衆の踊りは三流派の家元の直弟子として直接、指導を受けます。東をどりでは年ごと、ひとりの家元に総合演出を委ねます。今年は代を受け継ぐ日本最大の流派、花柳流の若き家元、花柳壽輔氏がその役を担い、初めて東をどりの舞台をつくりあげます。テーマは季（とき）めぐる新ばし、二幕構成の舞台です。序幕は趣を変えた二つの踊り、西川左近、尾上菊之丞、二流派の家元が振付て格調高く幕を開けます。休憩を挟み二幕目が花柳壽輔氏の振付。春夏秋冬そして新年と巡るテンポ良き展開、花柳流の伝統、華やぎの踊りを堪能できます。そして暗転に始まる東をどりならではの不偏のフィナーレへと続きます。

２）幕前・幕間：初代が松花堂弁当を考案した東京吉兆が提案するひとつの献立を、新橋料亭各軒が、違いを競う陶箱松花堂弁当や、酒肴の折など、料亭の味を楽しめます。
極上シャンパンのドン ペリニヨンと、料亭厳選の日本の銘酒、東をどりならではの土産の品々など、趣向を凝らした料亭文化を愉しめます。

注意事項
＊紹介内容に変更がある場合があります。予めご了承願います
＊記載料金は、全て税込価格で表記しています。
＊原則として、公演中止以外でのチケット、事前注文食事券の払い戻しはできません
＊本公演は政府及び東京都のイベント開催制限と、関係諸機関により策定された感染症対策ガイドラインに従い、感染拡大防止対策を講じて開催されます。具体的な予防対策と販売座席、劇場窓口の営業時間については、チケット購入前、ご来場前に必ず東をどり公式ホームページ、松竹ホームページにてご確認ください。体調のすぐれないお客様、感染症対策にご協力いただけないお客様には、ご入場をお断りする場合があります。

公式サイト　https://azuma-odori.net