大阪発のアイウェアブランドA.D.S.R.がLook公開

国内アイウェアブランドであるA.D.S.R.より、1st Collection “EUPHORIA”が登場。

毎シーズン音楽カルチャーを背景にコレクションを展開するA.D.S.R.が今季ブランドがフォーカスしたのは、“NEW WAVE (ニューウェーブ)“。

ニューウェーブは1980年代のポストパンク的なカルチャーであり、パンクと相反するものである。

ロックの原点に立ち返り、ソリッドで攻撃的であったパンクを経て(NEW WAVE)は当時新たに生まれた技術や機材を寛容に受け入れることで新たなスタイルを生み出そうとした。邪道と称されるものさえも受け入れる実験的な姿勢や物事を楽観的、あるいはポジティブに捉える姿勢は大衆文化とも強く結びついたが、そのイデオロギーの軽薄さから、衰退も早かった。

音楽ファッションともにポジティブなパワフルさをもっていたが、そこには常に、儚さや不穏さが付きまとう。それは、ポップカルチャーと強く結びついたがゆえの消費されるスピードの速さや多くのものを受け入れすぎた事による、混沌とした雰囲気から醸し出される印象である。

今回のコレクションは、これまでのクラシカルでトラディショナルな規範をから、次のステージへと向かう個性的でエネルギッシュな要素が、ニューウェーブの動きとクロスオーバーし、その華やかさの裏にある潜む危うさを表現するコレクションを“EUPHORIA”とした。

EUPHORIA《心》多幸症、強い幸福感、興奮状態(EUPHORIA >HAPPINESS)

平面的なキャッツアイに幾何学モチーフのテンプルカットを施したRHODES(ローズ)、小ぶりながらもレンズ位置をやや前面に出すことでモダンな仕上がりとなっているSTEW(ステュー)、玉型を丸いボストンシェイプにするヘキサゴンフレームを際立たせた汎用性の高いMARTIN(マーティン)、サマームード漂うカラー展開が魅力的なビッグスクエアのDEBORAH(デボラ)、オールドライクはサイズ感ながらもハイプビンテージを彷彿とさせるようなスポーティーなハイカーブモデルMCC(マック)などアセテート5型。

眼鏡としても使用可能なフィッティング性能抜群のネジ蝶番を採用したBYRNE(バーン)、1mmの極細メタルリムを全てブラックレンズと同色に揃えることでアセテートでは表現不可能なミニマルなスクエアに仕上がったBOWIE(ボウイ)、ジェンダーレスに使用しやすいコンビネーションモデルは2型。

メタルモデルは、テンプルカットも工夫することで角度によって見え方が変化するモダンクラシックを表現したSUMNER(サムナー)1型となっている。

A.D.S.R.   
問い合わせ先:A.D.S.R. Official
電話番号:06-6563-7684  
A.D.S.R. WEBSITE: http://www.adsrfoundation.com/  
A.D.S.R. INSTAGRAM:a.d.s.r._official

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