
ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード会員限定イベント「饗宴:綱町三井倶楽部で過ごす特別な夜」が開催
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブでは、ブランド最高峰のダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード会員様限定のイベント「饗宴:綱町三井倶楽部で過ごす特別な夜」を、東京・三田の綱町三井倶楽部で9月24日に開催しました。
ロイヤルプレミアムカードは、ダイナースクラブプレミアムカード会員の中から特別に選ばれた方を対象に発行する、完全招待制・発行枚数999名様限定のカードです。


会場は、伝統と歴史がある綱町三井倶楽部の本館。大正時代に建築された建物で、会員制倶楽部です。吹き抜けの天井や窓には豪華なステンドグラスが施され、館内には和洋の絵画や彫刻などの芸術品や調度品が展示されています。本館の先には、イギリス風のルネサンス様式の西洋庭園と、築山林泉回遊式の日本庭園からなる広大な和洋併立の庭園が広がっています。

白い空間と金色の壁紙が華やかな大広間でウェルカムドリンクが振る舞われ、ソムリエによるワインセラー見学ツアーが行われました。地下に続く階段を降りると、そこには博物館のようなワインセラーがあります。ワインにとって最適な環境である温度14度、湿度70%に保たれていて、ワインの品質を最高の状態に維持しているそうです。



フランスの有名なシャトーのワインをはじめ、希少なワインが多数保管され、ヴィンテージワインの中から一番古いワインと、一番高いワイン「ロマネ・コンティ1937」などが紹介されました。1964年の東京オリンピック招致にも、綱町三井倶楽部のワインコレクションが深く関わっているそうです。別館のBARには、貴重な50年前のマッカランや、江戸時代のウイスキーなども大切に保管されていました。


続いて、朱⾊の壁が印象的な⼤⾷堂での晩餐会。この部屋は、戦後の財閥解体の会談や、1964年の東京オリンピック決定に寄与したIOC委員を招いた晩餐会など、重要な歴史的イベントが行われた場所です。三井住友トラストクラブ 代表取締役社長 五十嵐氏のご挨拶もありました。

晩餐会では、伝統の秋をイメージしたフレンチの特別コースが希少なワインとともに提供されました。シャンパーニュ「ルイ・キャステール」、白ワイン「ブシャール・ペール・エ・フィス モンタニー プルミエ・クリュ 2016」、赤ワイン「シャトー サン ピエール 2012」などが用意されました。

お料理は、「海の幸とカリフラワーのムースジャルダン風」からスタート。鮑、雲丹、キャビアなどの高級食材を贅沢に使用した庭園をイメージしたサラダです。

続いて「コンソメスープ ラビオリ」。昔ながらの製法で2日間かけて作られたコンソメスープは、澄んだ上品な旨味がラビオリの風味を引き立て、一体感のある味わいでした。

「オマール海老のポワレとシャンピニオンのフラン」は、プリプリした弾力のある食感のオマール海老の甘みや旨みが、シャンピニオンソースのまろやかさと調和した一皿です。

メイン「黒毛和牛ヒレ肉のステーキ フォンドボーリエ」は、北海道産黒毛和牛を使用したステーキ。牛ヒレ肉は、肉質が柔らかく、赤ワインとのマリアージュも抜群でした。

デザートには「ショコララムレーズン」、デザートワインの貴腐ワイン「シャトー・クーテ 1998」がともに提供されました。

最後に、ダイナースクラブの創業65周年記念を祝うべく、希少な65年前の赤ワインのヴィンテージ「シャトー・マルゴー 1960」が提供されました。上品な味わいでガーネットのような濃い朱色が美しく、ワイン好きを魅了する味わいでした。


宴の終盤には、三井住友トラストクラブ 会長 岩熊氏がご挨拶をされました。会員様は、中庭や館内での写真撮影や、テーブルを囲んでお食事とワインのマリアージュを楽しまれていました。最後にお土産として、ダイナースクラブ世界で75周年、日本で65周年を記念した特別な日本酒が提供されました。
ロイヤルプレミアムカードの会員様には、今回のような通常は経験することができないような特別なイベントへのご招待のほか、各会員に専任のコンシェルジェがつき、レストランやゴルフ場のご予約から、旅行の手配、コンサート・演劇などのチケットや記念日のプレゼント手配まで、要望に手厚く対応してくれるそうです。
上質なサービスとステータスを兼ね備えた、ダイナースクラブ最高峰のロイヤルプレミアムカードにふさわしい、特別なおもてなしを感じられる素晴らしい晩餐会でした。