ボジョレ祭り、表参道Commune 2ndで11月18日まで
ボジョレワイン委員会は、11月16日~18日の3日間、ボジョレ・ヌーヴォーを存分に楽しめる「BEAJOLAIS MATSURI(ボジョレ祭り)」を、表参道のCommune 2ndにて開催する。
四季があり、旬の食材や季節ごとの行事を大切にする日本において、ボジョレ・ヌーヴォーは見逃せない秋の恒例のお祭りのひとつ。ボジョレ・ヌーヴォーの原点である「祭り」の精神に立ち返り、若者世代にも和気あいあいとボジョレ・ヌーヴォーを楽しんでいただく日本初のスペシャルイベント。
今年のヴィンテージは、高いクオリティーで弾けるようなアロマの長い余韻が特徴だそう、ボジョレ・ヌーヴォーは、作り手によって多種多様な味わいや表現があり、生産者ごとの個性が楽しめるもの。2017年、ボジョレのぶどう畑では、春先は霜の被害、夏のはじめには雹の嵐があり、フランス全土にまで乾燥が広がるなど悪天候だったが収穫直前に雨が降ったことで救われたとのこと。ボジョレ・ヌーヴォーは、2016年は海外110ヶ国に輸出され、日本へは630万本の輸出があり、日本は第一の輸出国である。
「BEAJOLAIS MATSURI」のオープニングセレモニーには、歌舞伎俳優の二代目尾上松也さんが登場。尾上さんは、「最近の旬のお祭りといえば、酉の市などに行ってきた。ボジョレ解禁の時期は街がお祭りムードになるので季節を感じることが出来る。歌舞伎は毎日毎日講演が続くので、知らないうちに季節がうつりかわっていて、ボジョレの解禁で、もう秋だな~と実感することがある。」と、コメント。またボジョレ・ヌーヴォー2017をどのように楽しみたいかとの質問には、「スイーツが好きなので、スイーツにあった飲み方をして楽しみたい。ワインとあう食材とかあまりわからないですけど、大人のたしなみとしてチーズケーキなどに合わせて楽しみたい。」と。ボジョレ委員会代表 ジャン=マルク・ラフォン氏は、「ボジョレは、様々なシーンで楽しめる。スイーツやチーズの料理とも相性が良い。それがボジョレの良さ。」と。
さらにボジョレ騎士団の4名も登場し、会場に届いたばかりのラフォン氏の畑で作られたボジョレ・ヌーヴォー2017の到着を祝い皆で乾杯した。ボジョレ・ヌーヴォー2017について、尾上さんは、「香りと味わいがはっきりしていて美味しい。」と、コメント。ラフォン氏は、「自分がつくったので言いづらいが味わい深いボジョレ・ワインだ。」と、話した。
期間中は、Commune 2ndにボジョレ・ヌーヴォーをお得な価格で楽しめるポップアップバーが限定オープン、人気ヒップポップ・ユニット chelmicoによるライブ、HAPPFATのDJプレイなどお祭り気分がさらに盛り上がるパフォーマンスも。
ワイン好きな方も、普段はあまりワインを飲まれない方も、毎年訪れるフレッシュな味わいを是非楽しんでみては。