2023年7月20日、浅草花やしきに新エリアがオープン

株式会社花やしきは、2023年8月7日で浅草花やしきが開園170周年を迎えるにあたり、アトラクション3機種のほか、飲食店やフォトスポットでの写真撮影を楽しめる空間などの新エリアの施設をオープンします。

お化け屋敷は既存のものから江戸四大怪談をモチーフにした新バージョン「お化け屋敷~江戸の肝試し~」に完全リニューアル。歌舞伎や落語、講談など様々な形で現代にも伝わる「累ケ淵」「牡丹灯篭」「番町皿屋敷」「四谷怪談」の江戸四大怪談をモチーフにしたお化け屋敷です。

江戸時代から存在していたという、度胸試しが大好きな江戸の人々を恐怖のどん底に陥れていたお化け屋敷を現代に復活させたのだそう。日本人の記憶に刻まれた恐怖の物語を体験いただけます。

五感で楽しむお花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」など、お花をモチーフとした作品も数多く手掛けるクリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」と花やしきが初コラボ。「NAKED花景色」では、プロジェクションマッピングによって彩られた空間で、四季折々の風景を1年を通して楽しむことができます。現代のテクノロジーとエンターテインメントを組み合わせた、今だからこそ観ることができる花園、浅草花やしきの原点である花園の復活です。(空間プロデュース by NAKED, INC.)

新たにオープンする飲食店「お花見茶屋」は、浅草の粋な風情と、贅沢で華やかな彩りと味を堪能できる飲食店。8年ぶりに復活する名物「パンダカー焼き」や、見た目の可愛い「花むすび」など、ワンハンドで食べ歩きができて、お腹も心も満たされる充実したグルメメニューを提供します。

「パンダカー焼き」は浅草花やしきを象徴する“パンダカー”を模した、ひとくちサイズのあんこまたはカスタード入りの焼き菓子です。「花むすび」は、風味豊かな具材と一緒に炊き込んだご飯と盛り沢山の具材をぎっしり詰め込んだおむすび。職人によってひとつひとつ丁寧に創り上げられ、個性あふれる5つの彩りが楽しめるここだけの逸品です。

その他、スティック状のモナカに北海道産小豆の手作り粒あんや白あんを敷き詰め、生キャラメルやマンゴーなどフルーツと団子を添えた「デセールもなか」など見た目もオリジナル甘味も揃えています。

「パノラマ時間旅行」は、4面マルチ映像によって、浅草の今と昔をたどる映像型アトラクション。浅草を一望しながら過去をたどる映像型アトラクションや、空の旅を楽めます。花やしきのシンボルとして長年親しまれ、2016年に惜しまれながら引退したアトラクション「Beeタワー」で一望できた浅草の町並みの風景が復活します。

「摩訶不思議!?君もスクープカメラマン」は、専用デバイスを使い、ARで現れる妖怪たちを探す園内周遊型アトラクション。まずは「マルハナ新聞社」で任務を受けて出発。専用のデバイスを駆使し、新聞記者として園内に潜む妖怪たちを探し撮影します。マルハナ新聞の一面を飾れるよう、妖怪たちを探してみてください。

「ご利益横丁」は、2Fのメインストリート。通りの左右には商店が建ち並んだようなデザインで、天井には提灯が連なる、レトロな空間。

小吉広場・中吉広場・大吉広場の3つの広場には、花や動物、もののけを模したオブジェが置かれ、フォトスポットやベンチが並ぶ憩いの場としてお楽しみいただけます。

「時空階段」は、来園者を現代から過去へと誘うレトロな雰囲気の階段。花やしきの過去の風景写真も展示します。新エリアに繋がるこの階段は、1階の入口部分からも2階の気配を感じ取れるよう、天井部分には2階へと繋がる提灯が存在。時を遡る雰囲気を楽しめます。皆さんも、浅草花やしきをお試しください。

■お化け屋敷~江戸の肝試し~
【タイプ】ウォークスルー型
【全長】74m
【所要時間】5~6分
【年齢制限】0歳から利用可能
【付き添い】5歳からおひとりでご利用いただけます。4歳までのお子様は中学生以上の付き添いが必要です。
【料金】のりもの券4枚、フリーパス

■パノラマ時間旅行
【タイプ】4面マルチ映像アトラクション
【所要時間】約5分
【年齢制限】0歳から利用可能
【付き添い】5歳からおひとりでご利用いただけます。4歳までのお子様は中学生以上の付き添いが必要です。
【料金】のりもの券4枚、フリーパス

■摩訶不思議!?君もスクープカメラマン
【タイプ】園内周遊型アトラクション
【所要時間】約15分
【年齢制限】2歳から利用可能
【付き添い】5歳からおひとりでご利用いただけます。4歳までのお子様は中学生以上の付き添いが必要です。
【料金】のりもの券4枚、フリーパス

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