フランス大使館で『French Watches＆Jewelry Days』が開催！ウォッチブランド「Lip」が出展

2023.08.01

フランス貿易投資庁-ビジネスフランスは、Francéclat協力のもと、フランスの時計・宝飾品のさらなる認知向上と新規顧客開拓を図るため、展示商談会“フレンチウォッチ＆ジュエリーデイズ（FRENCH WATCHES & JEWELRY DAYS IN TOKYO）”を7月19日～20日に開催しました。

この展示会は、100年以上の歴史を持つ工房から、新進気鋭のデザイナーブランドまで、時計ブランド、ジュエリーブランドの計12ブランドを、フランス大使公邸というラグジュアリーな空間で日本の時計宝飾業界に紹介するというイベント。

ウォッチブランド「LIP」は、1867年にエマニエル・リップマン氏がブザンソンで創業した、150年の歴史を持つフランス老舗時計ブランド。ナポレオン1世に時計が贈呈されたことにより、一躍有名になったそうです。

フランスを代表する時計ブランドとして、「大統領の時計」とも呼ばれ、自国のシャルル・ド・ゴール元大統領、マクロン大統領に愛用され、英国のチャーチル元首相、米国のアイゼンハワー元大統領、クリントン元大統領にも贈呈されるなどの名誉ある歴史をもつブランドです。

世界各国の要人に贈呈された「チャーチル」や、「2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトで製作されたフレンチデザインを象徴する名作「MACH 2000」など、多くの傑作を生み出しています。近年は、そのような歴史へのオマージュとして、名作の復興モデルを展開しているとのこと。

今回の『French Watches ＆Jewelry Days』では、アールデコ調のデザイン「チャーチル T24」、「チャーチル T18」、「チャーチル T13」や、ロジェ・タロン氏がデザインを手掛けた「MACH 2000」、「MACH 2000 MINI」、女性らしいデザインの小型レディースウォッチ「アンリエット」など、定番を中心としたラインナップと23SSの新作が展示されました。

また、今回は特別にLIPのヴィンテージ「T18」(1933年代)、「MACH 2000」(1976年代)と
1917年代にFT17戦車(約3700両)に採用された「オンボード・ウォッチ」も会場に展示され、LIPの歴史がつまった展示となりました。

展示会の初日には、ネットワーキングカクテルが行われ、イベントでは、貿易投資参事官ティボーファーブル氏が登壇し、ご挨拶をされました。

■フレンチウォッチ＆ジュエリーデイズ　/　 FRENCH WATCHES & JEWELRY DAYS IN TOKYO
日時：7月19日、７月20日
会場：フランス大使公邸　（港区南麻布4-11-44）
主催：在日フランス大使館　貿易投資庁-ビジネスフランス