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フレグランスのように香りが移ろう日本酒『暁霞』火入れボトルを9/15より300本限定発売

この日本酒の最大の特徴は、3種の酵母(F7-01、1801,煌酵母)を一つのタンクで同時に使用するという他に類をみない醸造手法です。

このような挑戦的な手法を採用したのは、香りの複雑性を追求するためです。発酵スピードの異なる酵母を丁寧に調和させることでトップノートからミドル、ラストノートまで、時間と共に変化する香りの層を実現しています。

さらに原料米には、柔らかな旨味の「福乃香」とキレのある「五百万石」を使い分け、透明感のある旨味とキレのバランスです。

商品名の「暁霞」は、春の夜明けに山々にかかる霞、色とりどりの彩雲が重なり合う情景から名付けました。透明感と複雑さを併せ持つその世界観は、ボトルのデザインにもそのまま反映しています。

香りや華やかさは過度に誇張せず、上品で奥ゆかしい立ち上がり。温度や時間の移ろいにより、次々と新たな香りと味わいが顔を覗かせます。お刺身、揚げ物、お野菜、お肉や魚など幅広い料理との相性もよく、食中酒としておすすめです。

暁霞 – AKIGASUMI – 火入れボトル720ml
■発売日:2025年9月15日(月祝)11:30より
■ 数量:300本 お一人様2本までとさせていただきます。
■販売先:銀座らん月のオンラインショップ(https://rangetsu.shop-pro.jp/
及び飲食店「銀座らん月」「唎き酒処」
■商品情報
•商品名:暁霞 – AKIGASUMI -(一回火入れ)
•酒分類:純米吟醸酒
•原料米:麹米/福乃香、掛米/五百万石(共に福島県産)
•酵母:F7-01、1801、酵煌母
•アルコール度数:16度
•容量:720ml
•価格:6,600円(税込価格)
•製造元:宮泉銘醸株式会社(福島県会津若松市)

香りの美学と酒造りの匠の技が出会って生まれた日本酒『暁霞(あきがすみ)』『暁霞 – AKIGASUMI -』は、香りのプロフェッショナルと酒造りの匠がタッグを組み、香り豊かで複雑に調和のとれた味わいを追求し完成させた純米吟醸酒です。春の夜明け、山にかかる霧や光が折り重なる幻想的な情景の「暁霞(あきがすみ)」のイメージを、透明感と複雑さ、重なり合う香りと余韻で表現しました。

日本酒には、グラスから立ちのぼる「立ち香たちか」、口に含んだときに鼻へ抜ける「含み香ふくみか」、そして飲んだ後に口中に広がる香りの余韻「戻り香もどりか」という三段階の香りの楽しみがあります。『暁霞- AKIGASUMI -』は、まるでフレグランスを聞くように(トップからミドル、そしてラストノートまで)その香りの移ろいを味わえる酒を目指して設計しつくられました。

3種の酵母と2種の福島米の掛け合わせによる前代未聞の手法で、移ろう香りと味わいに通常は一種類の米と酵母から仕込む日本酒造りにおいて、『暁霞 – AKIGASUMI -』は、福島県産米2種と3種の酵母を組み合わせる独自の手法を採用しました。

麹米には「福乃香」、掛米には「五百万石」を用い、五百万石によるキレのある淡麗な苦味と、福乃香がもたらす透明感のある旨味とやさしい甘みが口いっぱいに広がります。さらに酵母には、F7-01、1801、煌酵母という発酵速度や特性の異なる3種を掛け合わせ、低温醸造で丁寧に調和させることで、香りと味わいの余韻を最大限に引き出しました。

カプロン酸由来のクリアな香りに、メロンや青リンゴを思わせる爽やかなグリーンな香り、酢酸イソアミル系のバナナのような甘い香りが折り重なり、長く心地よい余韻を創出します。香りや味わいは、最初の一口と次の一口で変化。時間や温度の移ろいによって複雑さを増しながらも、調和のとれた香りと味わいをお愉しみいただけます。

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