
AKIKOAOKI、Op.,24 : 2026 fall/winter collection「communion and friction」のLOOKを公開
2026年秋冬コレクションでは、これまでAKIKOAOKIがユニフォームを通して探ってきたfemale gazeの眼差しを、女性性の提案としてだけでなく、性別を超えた、より精神的な嗜好や美意識を共にした人間像へ向けて描きます。
これは「女性(性)」の提案からの逸脱であり、女性(性)の解放として新しい女性像で上書きするだけでは無い、自由で現代的な思考だと青木氏は考えました。
混沌とした情勢、矛盾を抱えた複雑な世界。
日々、目にするものはーあたかも個人の幸福のためであるかのように最適化され、望むように整理されているかのように見える。
それは現代においては「幸福」と「悲哀」の両極端が共存し、そのコントラストがメディアによって我々にスムーズに共有されている。
こうした日々のリアリティーから青木氏が感じとった現代へ眼差しは、今季、ユニフォームの中でもとりわけミリタリーモチーフの提案として表現されています。AKIKOAOKIにとってのミリタリーとは、Armyとしての物理的な力や歴史的な背景だけではなく、混沌としながらもスムーズな現代に対して「摩擦的な存在」としての役割を果たしています。要素を極限にまで削ぎ落としたカラーの無いセーラートップスや、表からは見えることのない位置にひっそりとレースが施されたジャンバードレス、サファリジャケットや丸いドレーブ袖のトレンチコートなど、ユニフォームを記号として散りばめながら、ブランド特有のパターンテクニックで着るものの身体を空間的に捉えた造形となっています。また、2026年春夏から引き続く”カジュアル”への解釈は、フリース素材のトラックパンツやコンパクトなジャージ、裏引のメッセンジャーコートなど、ユニフォームによってもたされる制約や緊張とは真逆にある状態を意味しています。
そしてスパンコールブラウスやシフォンドレス、楊柳素材のナイトジャケットは”dressing up”の装いとして存在しています。
これらのミリタリー、カジュアル、ドレッシングアップという性質の異なる3つの軸がスタイリングによって混ざりあり共鳴することで生まれるスタイルを、嗜好や美意識を共有している人間へ向けて提案しています。





















































































