
軽井沢の別荘が特別なレストランに変わる3日間。「NoName Festival KARUIZAWA 2026」が10月に開催!
「NoName Festival」は、株式会社SF、株式会社FunBase、Differenceで構成するNoName Festival実行委員会が開催するガストロノミーフェスティバル。2026年10月16日(金)から10月18日(日)まで長野県軽井沢町で開催します。
普段は立ち入ることができない軽井沢にある別荘を、NoNameフェスの期間限定でプレミアムレストランとして営業する、約30棟限定のダイニングの企画。30種類の異なる空間と30人のシェフたちが集結する、限定のプレミアムな食イベントです。軽井沢の別荘や街全体を舞台に特別な美食体験を提供します。

7月28日には、軽井沢の豊かな自然に囲まれた「離山サロン」で、「NoName Festival KARUIZAWA 2026」のレセプションパーティーが開催されました。今回のレセプションでは、単なる食のイベントにとどまらず、「未来に残したいレストラン」を実現するための3つの提案が紹介されました。
「NoName Festival」のメイン会場となる離山サロンは、テラスの先に緑豊かな景色が広がり、秋には美しい紅葉も楽しめるロケーション。料理だけではなく、自然や建築、空間そのものを含めて食体験をつくるという、NoName Festivalの世界観を感じられる場所です。
オープニングでは、「未来に残したいレストラン」とは料理だけを指すものではなく、空間、建築、風景、ものづくり、ワインなど、料理を取り巻くすべてが一体となって生まれるものだというプロジェクトの考え方が紹介されました。
今回発表されたのは、「Atelier Collection」「Chef Gear Pass」「Wine Course × Cuisine Pairing」の3つの提案です。
「Atelier Collection」は、軽井沢の別荘を3日間だけレストランとして開くプロジェクト。全国のシェフと軽井沢の別荘が一体となり、その土地の空気や建築、森の静けさ、景色、そこに流れる時間までを料理の価値として届けます。

イベントでは、AMOUR Executive Chefの後藤祐輔氏と、FunBase コンシェルジュ室 室長の進藤裕介氏が登壇。レストランは本当に店舗でなければならないのか、という問いを軸に、店舗という概念を超えた新しいレストランのかたちについて語られました。
続いて紹介されたのが、「Chef Gear Pass」。シェフとメーカーをつなぎ、レストランから生まれる声やアイデアをものづくりへ還元する新しい仕組みです。

大阪・靭公園近くのフランス料理店「Difference」のオーナーシェフ藤本義章氏は、農家とのつながりはあってもカトラリーや調理器具の会社とのつながりは少ないと発言。大阪・八尾市の町工場で鉄製フライパンを製造する藤田金属との取り組みについて語られました。
これまでは完成された調理道具を使う立場だったシェフが、メーカーと直接関わり、フライパンの深さや持ち手などを一緒に考えながら商品開発を進めることで、新たなものづくりにつながっているとのこと。藤田金属株式会社代表取締役の藤田盛一郎氏も、シェフとともに商品を考えられることが大きな魅力だと話しました。

そして3つ目の提案は、「Wine Course × Cuisine Pairing」です。Official Wine Partnerである株式会社モトックスからは、市橋孝浩氏が登壇。これまで一般的だった「料理にワインを合わせる」という考え方だけではなく、「ワインからコースを考える」という新しい発想が紹介されました。
先にワインを選び、そのワインを起点に料理を組み立てることで、これまでとは異なるコース体験を生み出すというもの。ワインを楽しみに訪れる人にとっても、どんな料理が登場するのかを楽しみながら味わえる、新しいレストラン体験につながります。
また、中国菜 KHAOSオーナーシェフ 河窪 証氏より、中国料理のアラカルトとのワインペアリングの可能性も紹介され、料理とワインの関係を見つめ直すことで、新たなメニューカテゴリーを生み出す可能性が語られました。











トークセッションの後に行われたレセプションでは、シェフによる立食スタイルの軽食ビュッフェとモトックスが提案するワインが提供されました。
NoName Festivalでは、通常のレストランではなく、貸別荘や自然の中を舞台に料理を提供します。炭火やテラスなど、限られた調理環境を生かしながら、その場所だからこそ生まれる料理をつくることも大きな魅力です。
本開催では、全国から集まるシェフと生産者、企業、ワインインポーターが軽井沢に集結し、「未来に残したいレストラン文化」を発信します。詳細は、随時ホームページにて更新されるとのこと。



昼間は軽井沢周辺で観光やショッピングを、夜は「NoName Festival KARUIZAWA 2026」へ、開催時には、紅葉も楽しめるかもしれません。普通のレストランで体験できない機会を、軽井沢という場所から提案する3日間に期待が高まります。
■NoName Festival KARUIZAWA 2026
開催日:2026.10.16(金)・17(土)・18(日)
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