夏木マリ演出・出演『印象派NÉO vol2.~灰かぶりのシンデレラ~』開催!
夏木マリ 印象派NÉO vol.2 – 灰かぶりのシンデレラ –
印象派NÉOによる新しい「シンデレラ」がここに誕生!
コンセプチュアルアートシアター『印象派』は、1993年にスタートした、夏木マリ自身のクリエーションによる、彼女の芸術、言葉と空間に対する戦いの場である。
この度、夏木マリがその戦いの場に取り上げた題材は「シンデレラ」。
「シンデレラ」は世界中に幾多もの解釈、様々なモチーフが用いられ、700以上のバリエーションの民話があるという。文献上、最古の「シンデレラ」とされているのは、9世紀、唐の時代の伝承、「葉限」という類話という説も。 時を超え、国境を超え「シンデレラ」は、絵画、演劇、オペラ、映画、アニメなどさまざまな芸術の題材となっている。印象派NÉO vol.2 で夏木マリは、舞台上での圧倒的な美の象徴を求め、シンデレラに西島千博氏をキャスティング。
あらゆる既成概念を排除した先に、夏木マリが新たに解釈を加えた、印象派NÉOによる新しい「シンデレラ」がここに誕生する。
「 私が考えるシンデレラ
印象派NÉO vol.2のこの作品には
圧倒的なシンデレラの美しさが必要でした。
その身体言語を創造するプリンシパルに西島千博氏を迎え、
シンデレラストーリーは始まります。
現代のシンデレラとは
今、働くということは
夢、他人との関わりは
家族とは
世界に700以上の解釈が存在するシンデレラ
灰まみれのビビデバビデブー
お楽しみに…… 」
MNT主宰 夏木マリ
【公演概要】
夏木マリ 印象派NÉO vol.2 – 灰かぶりのシンデレラ –
2014年6月12日(木)〜6月15日(日)
開演時間
6月12日(木) 19:30
6月13日(金) 19:30
6月14日(土) 14:00 / 18:00
6月15日(日) 14:00
*ポストトーク有り: 夏木マリ+西島千博
*他公演日のチケットをお持ちの方もポストトークに入場可能
会 場 世田谷パブリックシアター (世田谷区太子堂4-1-1)
http://setagaya-pt.jp/
チケット S席¥5,800 / A席¥4,800(全席指定・税込)
各プレイガイドにて発売中!
演 出 夏木マリ
出 演 夏木マリ / 西島千博 / MNT(マリナツキテロワール)
振 付 井手茂太/ 西島千博
音 楽 斉藤ノヴ
照明デザイン 原田保
衣 裳 堂本教子
舞台監督 白石英輔(クロスオーバー)
美 術 池田ともゆき
主 催 日本テレビ / BS日テレ / MNS TOKYO
提 携 公益財団法人 せたがや文化財団 / 世田谷パブリックシアター
後 援 世田谷区
特別協賛 イオン株式会社
協 賛 大和ハウス工業株式会社
企画制作 MNS TOKYO CO.,LTD.
お問合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
夏木マリ
73年歌手デビュー。80年代から演劇にも活動の場を広げ、芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞。
93年からコンセプチュアルアートシアター「印象派」で、身体能力を極めた芸術表現を確立し、ロンドン、パリなどの海外公演でも高い評価を得、またその演出にあたっている。
01年ジブリ作品「千と千尋の神隠し」では、正体不明の老魔女『湯婆婆』、『銭婆』二役の声を怪演し話題に。09年パフォーマンス集団MNT(マリナツキテロワール)を立上げ主宰。ワークショップを通じて後進の指導にも力を入れ、またその功績に対し、モンブラン国際文化賞を受章。同年、バラと音楽の支援活動団体「One of Loveプロジェクト」を設立。
12年NHK連続テレビ小説「カーネーション」で晩年のヒロインを好演。
13年エッセイ「私たちは美しさを見つけるために生まれてきた」(幻冬舎)を出版。夏フェスへの出演、ライブ開催など勢力的な
音楽活動で反響を呼び、さらに「夏木マリ 丈夫も芸のうち」(NHKラジオ第1毎週火曜20:05〜20:55)ではパーソナリティ、WEBマガジン「NATSUKI ROCK」natsukirock.com では編集長、音楽トーク番組「夏木スタイルOne of Love」(MXTV 毎週月曜23:00-23:30)では初のナビゲーターを務めるなど、多方面で幅広く活躍。本年も世界音楽の日である6月21日に「One of LoveプロジェクトGIG」を開催予定。
Mari Natsuki Terroir (マリナツキテロワール)
夏木マリ印象派の新作に向かいオーディションとワークショップで、独自の身体言語をブラッシュアップするプレイヤー集団。高い意識とフィロソフィーを持った舞台人材を育成すると共に、夏木マリのソロワークから始まった「印象派」シリーズは、新しくMNTとのアンサンブルワークに発展している。この活動の功績に対し、モンブラン国際文化賞を受賞。
西島千博
プリンシパルダンサー・振付家。3歳よりバレエを始め、91年フランスカルボー賞国際バレーコンクール第一位受賞後、欧米の公演に参加。上海バレエ日中友好公演の主演やサンフランシスコ国際フェスティバルに日本代表ダンサーに選出される等、国際的に活躍。国内外のバレエ公演に多数出演。TVドラマ「池袋ウェストゲートパーク」や映画「不惑のアダージョ」等でのソロダンスで注目される。演出振付家としても様々な作品を発表、常に躍進するプリンシパルダンサーである。
(注)千博の「博」、右上の点はナシ