• Report
  • ファッション関連レポート
  • HOME
  • Report
  • 【2015-16秋冬パリメンズ】「MONSIEUR LACENAIRE」FW15 Fashion Show Report

【2015-16秋冬パリメンズ】「MONSIEUR LACENAIRE」FW15 Fashion Show Report

ニットウェアに特化したメンズファッションブランド「MONSIEUR LACENAIRE」の2015-16秋冬コレクションが発表された。

今シーズンのコレクションは人間の耐久力、忍耐力における根本的な試練がインスピレーション。テーマはトライアスロンであるがそれはMONSIEUR LACENAIREによってアレンジされている。
トライアスロンが最初に行われたのは1920年代のフランスであると言われており、当時“La Course desDébrouillards”の呼び名で知られていた。始めの頃のトライアスロンは今日私たちが認識しているものとはだいぶ異なり、より祝祭的な形で行われ、日曜日に男性達が集まり、友好的精神のもと競技を行うものであった。フランスのMarne river(マヌル川)の川岸で競技は繰り広げられ、勇猛な競技者たちは、カヌー競技、ランニング、サイクリングの娯楽において互いに競い合っていた。

MONSIEUR LACENAIREの感謝の精神:仲間との交流の楽しさ、ゆったりとした時間の流れへの感謝、友人たちと過ごす時間の大切さを表現している。

【MONSIEUR LACENAIRE】
MONSIEUR LACENAIREは2011年デザイナーのガランス・ブローカによって2011-12年秋冬コレクション立ち上げられたニットウェアに特化したメンズファッションブランド。彼女は最初法学部で法律の勉強をしたのち、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで学び在学中にスタージュをしたバルマンに卒業とともに入る。その後バルマン、エルメスと約7年間ニットを担当した後に彼女は新しくエレガントで遊びの効いたメンズファッションを立ち上げようと独立を決意。ニットの可能性を感じ2011年に「MONSIEUR LACENAIRE」を立ち上げ今にいたる。
彼女独自の感性によって、メンズのシックさに“遊び”をさり気なく取り入れた、クラシックのなかに新鮮さを感じるブランド。生産は、フランス中部のクレモンフェランにある工場で現場の職人と話し合いながら進められ、なかにはエルメスの製品を一緒に扱う工場もふくまれている。ガランス・ブローカは、ニットウェアに対する感性に精通しているデザイナー。メンズのシックさを彼女独自の感性によって、「遊び」を取り入れた、クラシックの中に新鮮さを感じるブランド。
http://monsieurlacenaire.com

【問い合わせ】
POULSOFFICE inc.(プーオフィス株式会社)
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-39-7 ブルーム表参道101号室
TEL:03-6427-7081

関連記事一覧