• HOME
  • ART , LIFESTYLE , News , News
  • フラワーアーティスト edenworks 篠崎恵美の活動10周年を記念した企画展が、渋谷パルコ1FのCOMINGSOONなど3会場で同時開催

フラワーアーティスト edenworks 篠崎恵美の活動10周年を記念した企画展が、渋谷パルコ1FのCOMINGSOONなど3会場で同時開催

11月22日(金)に渋谷パルコ1階にオープンする新スペース「COMINGSOON」では、オープニング企画第二弾として、11月29日(金)から、フラワーアーティスト「edenworks」篠崎恵美の活動10周年記念企画を開催します。

今回の企画は、「表参道ROCKET」と代々木公園の「PLANTbyedenworks」の3箇所での同時開催となります。
11月22日(金)、新生・渋谷パルコ1階にオープンROCKETが手がける「食」のニューススタンド「COMINGSOON」第二弾はフラワーアーティスト「edenworks」篠崎恵美の活動10周年記念企画を開催、”花を棄てず、次に繋げる“がテーマのインスタレーション作品を発表廃棄食材を使った“棄てない”スペシャルスープも販売。

ギャラリースペースとミニキッチンを併設した空間から、さまざまな分野で活躍するクリエイターが「食」とコラボレーションしつつ自由にクリエイションを発表する場、また企業やメディアが新感覚で面白い「食」体験をお届けする場として多種多様な企画を発信していく「COMINGSOON(カミングスーン)」が、新生・渋谷パルコの1階にオープン。

オープニング企画第二弾は、独自の感性で花の可能性を広げるクリエイションを発信し続ける「edenworks」による、花の過去・現在・未来を表現する10周年記念企画を「COMINGSOON」をはじめ、「表参道ROCKET」と代々木公園の「PLANTbyedenworks」の3箇所にて同時開催します。

COMINGSOONでは、「edenworks」のクリエイションのテーマでもある『WHATREMAINSINFUTURE?(“未来”に何が残るのか?)』という問いに、現在「edenworks」が考える10年後の可能性をファッションと食で表現。
レディー・ガガやVERBALなどの衣装デザインも手掛けるファッションデザイナー江幡晃四郎とのコラボレーションで、品質管理のため販売できなくなった折れた花やキズがついた花、落ちてしまった花びらなどを棄てたくないという想いから生まれた「edenworks」のプロダクト「FlowerDownPiece(フラワーダウンピース)」を使った、”未来”に向けた作品を展示します。

また、テーマに共感した「MAISONCINQUANTECINQ」、「Lanterne」、「AELU」を運営する丸山智博と、「BistroRojiura」、「PATH」、「LIKE」のオーナーシェフ原太一を迎え、レストランでの廃棄食材を使った“棄てない”スペシャルスープを販売。

さらに、鎌倉・大船の漢方薬局「杉本薬局」三代目の杉本格朗を迎え、柿のヘタやザクロの皮など、普段“棄ててしまう“部分を使った漢方のワークショップや飾って飲めるティーブランド「HaveaHerbalHarvest」による、商品に使用できず“棄ててしまう”オーガニックハーブを使用したソイキャンドルの販売&ティーブレンドイベントも開催予定です。

そして同時開催企画として、2019年9月にオープンした、「植物・工場」の2つの意味を持つコンセプトショップ「PLANTbyedenworks」にて、“現在”の取り組みである、生花をドライフラワーに加工する過程をインスタレーション形式で発表。来場者は生花を持参するとインスタレーションに参加することもできます。

また、「表参道ROCKET」では、「edenworks」の原点である生花販売ショップ「edenworksbedroom」を再現し、生花作品や生花アレンジを販売するとともに、”過去”10年間の活動の記録を映像で紹介します。

今回、3拠点を巡るスタンプラリーに参加した方には、「芽が出て花が咲く、その後の未来も想像してほしい」という願いをこめて、花の球根をプレゼント。

“棄てたくない”という純粋な気持ちを発端に生まれ、自身を取り巻くあらゆる環境を見直すきっかけになることを願う「edenworks」の10周年記念展で、『WHATREMAINSINFUTURE?』の答えを見つけてください。

【開催概要】
edenworks10thanniversaryexhibition「WHATREMAINSINFUTURE?」

■会場:COMINGSOON
■住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコ1F
■会期:2019年11月29日(金)〜12月5日(木)
■営業時間:10:00〜21:00(※12月5日10:00〜18:00)
■Tel:03-5412-1811(※11月18日まで)、03-6809-0964(11月19日以降)
■会期中無休・入場無料

【同時開催①】
■会場:PLANTbyedenworks
■住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-37-2
■会期:2019年11月29日(金)〜12月1日(日)、12月3日(火)、12月4日(水)
■営業時間:13:00〜17:00
■入場無料

【同時開催②】
■会場:表参道ROCKET
■住所:渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ同潤館3F
■会期:2019年11月29日(金)〜12月4日(水)
■営業時間:11:00~21:00(※12月1日(日)11:00〜20:00、12月4日(水)11:00〜18:00)
■Tel:03-6434-9059
■会期中無休・入場無料

篠崎恵美(edenworks)
2009年に独立後、百貨店のウィンドウディスプレイや店内装飾、ブランドとのコラボレーション、雑誌や広告、CM、MVなど、花にまつわる様々の創作を行ってきたedenworksは、2014年にROCKETにて開催した展示をきっかけに、2015年フラワーショップ「edenworksbedroom」をオープン。生花を使った活動の過程で、撮影の後やお店で売れ残ったまだ美しいはずの花々が棄てられていくことに疑問を抱き、その花をドライフラワーへと加工し販売する活動を2017年「EW.Pharmacy」にて始動。さらに近年では、そのドライフラワーを店頭で販売する過程で、品質管理のため販売できない折れた花やキズがついた花、落ちてしまった花びらを捨てなければならない行為が”お花を捨てたくない”という想いとの矛盾が生んでいることに違和感を感じ、ゴミにしてきた花々を集め薄い生地に閉じ込め、インテリアやファッションとしても使用できるプロダクト”FlowerDownPiece”(フラワーダウンピース)を生み出す。2019年9月より、edenworksのクリエイションを生む仕事場として「PLANT」をスタート。アーティスト活動としては、イタリアミラノにて紙の花のプロジェクト「PAPEREDEN」を発表。その後アムステルダム、上海、パリなど国内外でインスタレーションを行なっている。HP:https://edenworks.jp/instagram:@edenworks_

関連記事一覧