日本橋兜町再活性化のきっかけを作るマイクロ複合施設 『 K5 』がいよいよグランドオープン(2/1)
株式会社 FERMENT(Backpackers’ Japan、Media Surf Communications、Insitu Japan の3社が2019年11月に合同で設立)は、日本橋兜町の再活性化の”点”となるマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」を、2020年2月1日(土)、正式にオープンします。
「K5」は、1923年竣工(築97年)の歴史的建造物の外観・躯体はそのままに、内部を丁寧にリノベーション、キュレーションすることで、日本橋兜町の街全体の再活性のきっかけを生む”点”となることを目指しています。
建築・空間デザインを監修したのは、スウェーデン・ストックホルムを拠点に活躍する建築家パートナーシップ「CLAESSON KOIVISTO RUNE(以下 CKR)」。国内初の銀行として建てられた築97年の歴史的建造物の重厚感と素材感を尊重しつつ、北欧と和のテイストが絶妙なバランスでブレンドされた、感性を凝縮したような斬新な場所が完成しました。
地下1階~地上階は「K5」のみで体験することのできる飲食コンテンツが、地上2階~4階はデザイン性の高いブティックホテル「HOTEL K5」が入ります。この新しい”場”の中で 「動」(地下1階~地上階)と「静」(=地上2階~4階)の対比を体感することで、感性が開かれるようなエクスペリエンスが提供されます。
「K5」が日本橋兜町で表現したいこと。
REVITALIZE THE CITY
日本橋兜町の街全体が再活性するきっかけとなる強い”点”を打つ。「K5」というマイクロ 複合施設がオープンすることで、そこに感度の高い人々が自然と集まるようになり、まわりに多様な施設が出来始め、街全体が色づいて活気づいていく。というビジョンを掲げて推進してきたプロジェクト。
AIMAI
・ホテルの一般的な空間構成とは一線を画す、 シームレスで曖昧な空間づくりがコンセプトの 1つ。1F のレストラン「Caveman」からコー ヒーショップ「Switch Coffee」までを途切れ させず、自然と視線が流れる空間となります。
・客室前の廊下部分と客室内のタイルを統一し それを客室ごとにパターンを変えることで、客室と廊下の境目が曖昧になり 1 つの空間として 繋がっているように感じる工夫が施されています。
TIMELESS
・築 97 年の歴史的建造物の外観は、既にそこに存在していた歴史、時間を尊重するために可能な限りそのまま残しています。内部のみ CKR のデザインによるリノベーションを施し、歴史性なものと先鋭性が対比する唯一無二の独創的な空間となっています。
・地上階の飲食フロアの床および「HOTEL K5」の客室の床は、97年前のコンクリート躯体をそのまま活かし、時の流れを感じるその独特な風合いを醸し出す素材感を大切にしています。
RETURNING TO NATURE
・都市と自然の対比を表現するべく、先鋭的な植栽 演出集団である Yard Works が「K5」内部のそれぞれの空間に合わせてセレクト、アレンジした植物が館内にふんだんに配されています。客室内に至るまで多くのスタイリッシュな植栽を配置。コンクリートの多いオフィス街の中に身を置きながらも、より自然を感じられる場所づくりを大切にしています。
「K5」に集う、先鋭的なコンテンツ
「B」(ビアホール)
営業時間:16:00~23:00
ニューヨークのクラフトビールメーカー「Brooklyn Brewery」の世界初のフラッグシップ店。 多種多様な Brooklyn Brewery のクラフトビールを片手に、タコスやナチョスを中心としたフードも楽しめる躍動感あふれる空間。様々なライブイベント等も入り、足を運ぶたびにその姿 を変える場所となります。
CAVEMAN(レストラン)
営業時間:7:30~12:00 / 18:00~23:00(ワインバーは 15:00~23:30)
日本、フランス、デンマークなど多様な文化によって創発された東京・目黒の人気レストラン 「Kabi」の新しいレストラン。国籍に囚われない、見たこともない料理の数々をナチュラルワイン等に合わせて提供します。また「HOTEL K5」の朝食もここで提供。
青淵(バー)
営業時間:14:00~25:00
田中開と野村空人の両氏がプロデュースするライブラリーバー。アジアのお茶や漢方をベースにしたカクテルを提供。滞在する人への癒しとなるようなメニューで、室内は本棚に囲まれている空間となっており、本を読みながら様々なドリンクを楽しむことができる。日中はティーサロンとしても営業します。
SWITCH COFFEE(コーヒーショップ)
営業時間:7:00~17:00
目黒、代々木八幡に店舗を構える人気コーヒーショップの 3 店舗目。エスプレッソやカフェラテなどのほかシングルオリジンの丁寧なドリップコーヒーをラウンナップ。朝から夕方まで何時立ち寄っても手軽に質の高いコーヒーを楽しむことができます。
「HOTEL K5」について
2F~4Fを占める「HOTEL K5」は、全20部屋と小規模ながらも安らぎとインスピレーションを同時に提供する、ハイエンドブティックホテル。建物が醸し出す重厚感ある外観と東京に点在する自然そのものからインスパイアされ、先鋭的でありながらもその場所における「時の重なり」や「日本の伝統」を意識したタイムレスなデザインをコンセプトとしています。
「HOTEL K5」は、上質で独自性のある小規模ラグジュアリーホテルの世界的なネットワーク「Design HotelsTM」に加盟。宿泊料金は 1 泊約 20,000 円~150,000 円/部屋を予定。同ホテルの宿泊予約は、「K5」オフィシャルサイト及び各種宿泊予約サイトにて受け付けています。
K5 施設概要
名称 :K5 (ケーファイブ)
開業日 :2020年2月1日(土)グランドオープン
住所 :東京都中央区日本橋兜町3番5号
メール :info@k5-tokyo.com
アクセス:
東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線 「日本橋駅」 徒歩5分 東京メトロ東西線・日比谷線 「茅場町駅」 徒歩5分
ウェブサイト:http://k5-tokyo.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/k5_tokyo