O.De.Ka.Ke×企業×学生コラボ、SDGsをテーマにしたコレクションを発表
モデルhiiが率いるO.De.Ka.Keプロジェクトは、SDGsをテーマにファッションショーを発表しました。
マネキンやトルソー、什器などを国内外に展開する株式会社アップルコーポレーションとタッグを組み、アパレル企業から残布の提供を受け、カラフルなマネキンを制作。
また、将来ファッション界を担う学生とともに、それぞれ学生が思うSDGsをテーマに、考えるきっかけになる服を発表しました。ショーの舞台はマネキン倉庫。学生の作る服がマネキンに息を吹き込みマネキンが動き出すというストーリー。6体のマネキンが倉庫を舞台にランウェイを繰り広げます。
Theme「再生」~わたしを再生するオデカケ~
今こそ、未来に向け新たな一歩を踏み出そう。そして私たちも自分らしく『再生』しよう。ファッションを通して、それぞれが想う再生のイメージを作り上げる。世界中の様々な国で、環境問題・貧困・紛争・人権問題、多くの困難に直面している。そしてコロナによって止まってしまった世の中…。あたりまえだと思っていた日常というものが失われてしまった。生活に必要不可欠な衣・食・住。コロナ禍でファッションは不要不急なのではないかと言われるようになってしまったこの世の中で、今だからこそ、衣の重要性、ファッションが持つ可能性を伝え、盛り上げたい。そして、作品のテーマにSDGs(持続可能な目標)を掲げ、見た人一人一人が考えるきっかけになればと願います。
O.De.Ka.Keプロジェクトについて
2016年より、外へ’’オデカケ”しに行くというテーマのもと、見る人が“笑顔になれる”ようなワクワクするFashionShowや展示会を、多数のブランドとタッグを組み作り続けています。今回は新たな試みとして、これからファッション業界で活躍していく学生とコラボし、一つのショーを作り上げました。