TAE ASHIDAの東北復興支援プロジェクトで最新テディベア発売
長期的な東北復興支援の一環として「TAE ASHIDA」のデザイナー芦田多恵と南三陸の縫製技術者がコラボレートして生まれた大人のマスコット付キーホルダー「MINA-TAN CHARM」の最新作、「メッセージベア(メッセージカード付)」が TAE ASHIDA の直営店等にて発売をスタートしました。
メッセージベア(メッセージカード付) ¥16,000(税抜価格)
ミナ・タン チャームの最新作は待望のテディベア。
「メッセージベア」はデニムにレースをあしらったロックテイストな男の子(左)とヘッドアクセサリーがアクセントのレディライクな女の子(右)の 2 種類で登場。
いずれもハート型のポケットにメッセージカードが入ります。ホワイトデイのギフトにもお薦めです。
2月7日(土)より
ブティック アシダ 代官山本店,ブティック アシダ 銀座,ブティック アシダ 御堂筋 日本橋三越 3 階 TAE ASHIDA ブティックにて発売
3月4日(水)~8日(日) POP UP SHOP がオープン
新宿小田急 5 階 TAE ASHIDA ブティック
3月12日(木)~18日(水) POP UP SHOP がオープン
東急渋谷本店 3 階 ザ・セレクション・ウィメン
S.T.E.P(Support Tohoku Eternal Project)は、宮城県南三陸町の長期的な復興支援の一環として、デザイナー芦田多恵と、南三陸の仮設住宅に入居する縫製技術者とのコラボレーションによる、高品質な小物制作のプロジェクトです。
本プロジェクトは 「被災地の手作り品」ではなく、「高品質の商品」として、芦田多恵によるデザインと技術指導、イタリー製の生地や付属品等を使用と、まさにオートクチュールさながらの付加価値を持ったチャーム(マスコット付きキーホルダー)の制作を行うものです。
その売上から販売経費を除いた金額を、製作に携わった人達に工賃の形で支払います。
平成25年5月に南三陸「ホテル観洋」にて開かれたキックオフミーティングを皮切りに活動がスタートし、同年12月には日本橋三越本店、伊勢丹新宿店の期間限定ショップにて販売が始まりました。その後、全国主要百貨店にてキャラバンを行っており、生産総数は2000個を超えました。
このチャームは“MINA-TAN-CHARM”と名づけられております。
<チャームのネーミング>
MINA:
・南三陸の“MINA”
TAN:
・芦田多恵のイニシャル及びTAE ASHIDAブランドの“TA”
・千利休の孫、“宗旦”(そうたん)の“TAN”。 京都・正安寺の住職が、ある日庭に咲いた一輪の白玉椿を見てぜひ宗旦にと思い、小僧に届けさせ る。ところが誤って転んでしまい、花びらは飛び散ってしまう。小僧は泣きそうになりながら、花びらを 大切に懐紙に包んで宗旦の家に届け、正直に詫びる。すると宗旦は労をねぎらい、駄賃まで持たせて帰す。宗旦は花のない枝を茶室の床の間に生け、花びらをまき散らす。青々とした椿の枝と床の間に散った花びら。それはなんとも言えない風情を醸し出した。宗旦は花を失った枝を生かし、花びらを生かし、茶室を生かした。さらに住職の心を生かし、小僧の真心を生かし、自分自身の茶の道を生か した。
“TAN”は、いっときは美しく栄えていたものが価値を失ってしまっても、人のまごころを吹き込むことでふたたび輝きを取り戻させ、美しく甦らせ、かかわるすべてのものを生かすことができるという、この宗旦の逸話に由来。洋服の生地やパーツとして価値のあったものが、洋服を制作した結果として残布や半端なパーツになってしまっても、今ふたたび“MINA-TAN-CHARM”として生まれ変わってほしいという願いをこめて。