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山本耀司のデザイナーとしての足跡を紹介した本『YAMAMOTO & YOHJI』(英語版)を発売

株式会社ヨウジヤマモトは『Talking to Myself by Yohji Yamamoto』(山本耀司、Carla Sozzani 編)、『My Dear Bomb』(山本耀司、満田愛 著)等に続き、Rizzoli社より山本耀司のデザイナーとしての足跡を紹介した本『YAMAMOTO & YOHJI』(英語版)を発売。
白い装丁、黒い装丁に続き、『YAMAMOTO & YOHJI』の装丁は赤。
「赤はとても強い色。私が好む赤はポピーの花の赤。赤は様々な言葉:リップスッティク、聖餐、血、日本の国旗、日の出、エネルギー、を連想させる。 赤は着物の下に着る下着の様に親密な色でもある。」― 山本耀司(2001年)
1972年東京コレクション、そして 1981年パリコレクションにデビュー以来、革命的なシルエットと革新的な美学によりアバンギャルドファッションの最先端を走り続けて来た山本耀司。「アンチテーゼ」という独自のアプ ローチにより、従来の「モード」の概念を変革し続けて来ました。
本書には数々の貴重な寄稿や未発表の写真が収められ、様々な視点から山本耀司のキャリアを紹介しています。
特に山本耀司のアーティスティックな側面がクローズアップされており、映画、演劇、オペラ、ダンスなど芸術 とのコラボレーションを数多く行った経緯が紹介されています。パリコレでのショーや、フィレンツェ、パリ、 アントワープ、ロンドン、ホロン等世界中で開催されたソロの展覧会等を通して、観客とのコミュニケーション に挑んだ事柄が綴られています。
また、ヨウジヤマモト社の歴史―ブランド、ライセンス、Y-3、フェラガモ、エルメス、マンダリーナ・ダックと のコラボレーション―についても触れております。
その他、女優シャーロット·ランプリングからの手紙、映画監督ヴィム·ヴェンダース、アートディレクターのマ ーク・アスコリ、M / M(パリ)、カーラ・ソッツァーニ等ヨウジヤマモトを長年の友人たちからのコメント、 ロール• アドレールのエッセイ、写真家パオロ·ロベルシ、ニック·ナイト、クレイグ・マクディーン、デビッド· シムズ、イネス·ヴァン·ラムズウィールド&ヴィノードマタディンの写真、「マグナム」として有名なマックス・ ヴァドゥクル、フェルディナンド・シアナによる Y’s の貴重な写真、ベルトランド・マリニャック、ドナータ・ ヴェンダースによるバックステージ写真も共に収録されています。
『YAMAMOTO & YOHJI』は山本耀司が今も昔もファッションとカルチャーの中心にいる事を改めて感じさせられる一冊です。
書名:YAMAMOTO & YOHJI (英語版)
発行所:Rizzoli
頁数:428(23x33cm)
定価:12,800 円(税別)
ヨウジヤマモト青山本店、Ground Y 渋谷パルコ店、s’yte Website (http://syte.yohjiyamamoto.co.jp/) 全国の書店にて販売。

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