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スーパークールビズ2015 キックオフ・イベント開催

環境省では平成17年度から冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しています。今年も6月1日から9月30日まで「スーパークールビズ」を環境省が率先して実行するとともに、「クールビズ」を通じ地球温暖化防止、節電への取組促進を呼び掛けています。

普及啓発の施策として、環境庁とクールビズ・プロモーション協議会が連携し、スーパークールビズ2015 キックオフ・イベント「COOLBIZ NEXT」を6月1日に東京ミッドタウンのガレリアB1F アトリウムにて開催しました。

クールビズ・プロモーション協議会名誉会長の小池百合子さん、ミズノ株式会社取締役の七條毅さん、ファッションジャーナリストの生駒芳子さんによる「COOL BIZ NEXT」トークショーが行われました。

生駒さんは、「最近では、毎シーズンごとに、有名デザイナーがスポーツブランドとコラボした商品を発表している。クールビスは素材や色が重要、形も重要、そして快適性があり、エフォートレスで体を締め付けず、着ていて涼しいものが主流になっている。沖縄の『かりよし』など、それぞれの風土にあった素材でファッション製の高いものなどもでてきている。制服や就活のスーツ等もクールビズにして、生活のあらゆる場面を皆さんに楽しんでいただきたい。」と、語りました。

小池さんは、「クールビズは今年で11年目を迎え、全国に浸透してきた。こんなに成功した政策の例は今までにない。クールビスは見た目にも着ていても、涼しくてクールで仕事にも使えることが重要。そして、クールビズで地球をクールにしていけるようにこれからも努力をしていく。」と、コメントしました。

続いて行われた、都内百貨店11社による「COOL BIZ NEXT」ファッションショーでは、都内11社の百貨店社員がモデルとなり、一週間のライフスタイルをもとに、それぞれのクールビズファッションを提案しました。

そしてスタイルに強い発信力のある男女を選出・表彰する、クールビズ・プロモーション協議会による第3回「ベストクールビス大賞」受賞式では、北海道日本ハムファイターズ スポーツ・コミュニティ・オフィサーの稲葉篤紀さん、日本体育大学 児童スポーツ教育学部 助教の田中理恵さんの、元アスリートのお二人が受賞しました。

爽やかな水色のポロシャツ姿で登場した稲葉さんは、「地球の温暖化など、様々な問題がありますが、住んでいる北海道でも年々暑い日が続いていると感じています。一人一人の心がけと行動が環境問題の改善にも繋がると思うので、僕も環境改善の意識をもって生活していきたい。」

全身白の装いで登場した田中さんは、「スーパークールビズが全国にもっと広まるように、私も努力していきたいです。」と笑顔でコメントしました。

「COOL BIZ NEXT」について

スーパークールビズ2015 キックオフ・イベントは、昨年10周年を迎えた「クールビズ」が新しいステージに進むことを表現するために「COOL BIZ NEXT」というタイトルを設定し、今年は「NEXT」のポイントを「テクノロジー」「スポーツ」「地方創生~メイドインジャパン」という3つのキーワードで表現します。

■「テクノロジー」
日本のテクノロジーが支える素材の進化(高機能化)を通じて、クールビズの進化を表現します。

■「スポーツ」
2020年に向けたスポーツ分野への関心・機運の高まりを、スポーツアイテムを取り入れたクールビズスタイルで表現します。

■「地方創生~メイドインジャパン」
地方創生に貢献するクールビズの提案として、地域の素材や日本製をプレイアップした「クールビズ」スタイルを発信します。

クールビズ・プロモーション協議会による「ベストクールビズ大賞」受賞式概要

■日時
平成27年6月1日(月)

■場所
東京ミッドタウン ガレリアB1 アトリウム(東京都港区赤坂9-7-1)

■主催
環境省、クールビズ・プロモーション協議会

■協力
全国理容生活衛生同業組合連合会

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