大人のための体験型空間「EnCounter by Otonami」が日本橋に誕生

「EnCounter by Otonami」は、日本橋駅からほど近くの場所に1月日にオープンしました。食を軸に文化・手しごと・嗜みと出会う、体験型の空間です。昼は学び、夜は語らい。作り手と向き合う一期一会の体験が、日常に静かな豊かさをもたらします。

日本橋の路地にひっそりと佇む「EnCounter by Otonami」は、食を通じて文化や感性と出会うことを目的とした、小さな文化拠点。慌ただしい日常の合間に生まれる“食の余白”を慈しみ、五感をひらく時間を提供しています。

昼の時間帯は、和菓子づくりや発酵調味料、金継ぎなど、日本の食文化や手しごとに触れる「学び」の体験が中心。作り手から直接手ほどきを受けながら、素材の背景や文化に静かに向き合うひとときは、知識を超えた気づきをもたらします。

夜になると空間の表情は一変し、お酒と語らいを楽しむ「嗜み」の時間へ。クラフトサケや日本酒と発酵料理のペアリングを通して、土地の風土や造り手の哲学を味わう体験が用意されています。

カウンター7席のみの親密な空間で交わされる対話や体験は、すべてが一期一会です。お酒の作り手と向き合い、五感で味わうその瞬間は、訪れた人の感性に静かな余韻を残し、日常をより豊かに彩っていきます。

先日は、男鹿のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」による、クラフトサケと発酵料理のペアリング体験に参加しました。イベントは、秋田県男鹿市の「稲とアガベ」が提案する、J-CAT株式会社が運営するOtonami限定の特別なテイスティング体験です。

日本酒の醸造技術を礎にしながら、従来の枠にとらわれない製法で生まれる“クラフトサケ”の世界を、味覚と言葉の両面から深く知ることができます。

体験は、代表作「花風」からスタート。米由来のやわらかな甘みと、果実やハーブを思わせる軽やかな香りが広がり、一般的な日本酒とは異なる自由で開かれた味わいに、自然と期待が高まります。

続いて代表の岡住修兵氏が、稲とアガベの成り立ちやクラフトサケ誕生の背景、男鹿という土地と醸造の関係性について語りました。酒造りを通して土地の魅力や未来を紡いでいくという思想が、一杯一杯の味わいに確かな輪郭を与えていきます。

このプランのために用意された限定銘柄を含むクラフトサケ2種と、発酵食材とのペアリングも。塩こうじ豆腐のやさしい旨みやチーズのコクが、クラフトサケの酸味や香りと重なり合い、発酵同士が響き合うような立体的な味わいを生み出します。造り手自身のナビゲートにより、香りの捉え方や余韻の感じ方にも自然と意識が向き、飲み進めるほどに味覚が研ぎ澄まされていく感覚が印象的でした。

再開発が進む日本橋の中で、文化と人をつなぐ“文化の小径”のような存在として生まれた「EnCounter by Otonami」。食を通して自身の感覚と丁寧に向き合いたい、大人のための知的で奥行きのある隠れ家へ皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

名称:EnCounter by Otonami
所在地:東京都中央区日本橋本町1丁目4-2
アクセス:
・東京メトロ「三越前駅」A4出口 徒歩約3分
・東京メトロ「日本橋駅」B12出口 徒歩約8分
席数:カウンター7席(各体験事前予約制)
URL:https://otonami.jp/lp/encounter/
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000052864.html

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