ビヤパブ『ニユートーキヨー Brauhaus』で創業85周年記念セットを7月1日から販売

ビヤホールや洋食レストランなどを展開する株式会社二ユートーキヨーは、創業85周年を記念したビールとフードの創業記念セットを『ニユートーキヨー 数寄屋橋本店1階 Brauhaus 』で7月1日から販売します。

『ニユートーキヨー』は、1937年6月に銀座数寄屋橋に誕生した専属の注ぎ手が創業以来の「伝統」の技を受け継ぐビアパブ。横ハンドルのスイングカランを巧みに素早く操り、ガス圧も泡の比率も理想的な生ビールを注ぎ上げます。

昭和初期~40年代のビヤホールでは、ビールタップはスイングカランが主流でしたが、現在設置している飲食店は全国でも希少。注ぎ口から速いスピードで抽出されるビールの回転をグラスに合わせて注ぎ上げることで、液体の炭酸を程よく抜き、きめ細かい泡を自然に作り上げて、味わいもマイルドに仕上げます。

『ニユートーキヨー有楽町電気ビル店』店長の野々村氏が、スイングカランのタップから注いだ一度注ぎのビールは、白い泡と黄金色のビールのバランスが美しく、喉ごしの良いみずみずしい生ビール。野々村氏にレクチャーを受けて筆者が注いだビールは、見た目も泡だらけで同じビールと思えない別物でした。スイングカランは扱いは難しく、職人の技術が必要だそうです。

また、『ニユートーキヨー』では、多くの飲食店で使用される瞬冷式サーバーではなく、樽ごと冷やす空冷式サーバーを設置し、ビールの温度を安定的に保冷することが可能。グラスも専用の冷蔵庫を用いて、ビールとグラスを6℃の最適な温度に徹底管理しています。

さらに、グラスやホースの回路の洗浄、開栓やガス圧の管理、注ぎ上げと提供までの時間を定めるなど、ビール1杯を注ぐ工程に関わる全てにおいて、伝統、温度、鮮度を遵守し、品質管理を徹底することで鮮度を保ったままのフレッシュな美味しいビールを提供します。

『ニユートーキヨー 数寄屋橋本店1階 Brauhaus』限定で販売する創業記念セットは、「プレミアム ヴァイツェン」「サッポロ生ビール 黒ラベル」の2種類のビールと、「ラムのスペアリブ」「ラムのカルパッチョ風」「ほぐし干鱈」のフード3品で、お値段は1,650円とリーズナブル。

限定醸造のオリジナル生ビール「プレミアム ヴァイツェン」は、フルーティーな香りが特長の少し濁りのある無濾過ビール。コク深さと華やかなポップの香りが広がります。 また、スイングカランで注ぐ「サッポロ生ビール 黒ラベル」は、モルト香やホップの苦みを感じるフレッシュな味わいを楽しめます。

ビールに合わせるセットのフードは、ラムの新メニュー「ラムのスペアリブ」と「ラムのカルパッチョ風」を提供。「ラムのスペアリブ」は、「サッポロ生ビール 黒ラベル」でラム肉を一晩漬け込み、2日間寝かして特製のタレでマリネしたラムの旨味が凝縮されたメニュー。

「ラムのカルパッチョ風」 は、ラムのランプ肉を低温調理で柔らかく仕上げ、ラムの香りが口の中でふわっと広がります。昭和に誕生した屋上ビヤガーデンでは、当時ジンギスカンとビールの組み合わせが流行していたそうで、ビールの風味は、ラム肉の独特な香りと相性が良くおすすめの一品です。

「ほぐし干鱈」は、ニユートーキヨーの前身 函館の海産物問屋だった「森卯商店」が製造し、創業当時にビールと提供していた復刻メニュー。1つ1つ手作業で仕込んだ真鱈を使用し、お酒との相性抜群です。

『ニユートーキヨー 数寄屋橋本店1階 Brauhaus』では、大人数での宴会より、少人数で色々な種類の美味しいビールを味わいたいという、昨今のお客様のニーズの変化に合わせています。昭和のビヤホールのスピリットを受け継ぎつつ、今の時代の解釈で展開するビヤパブです。古いレコードや雑誌などが飾られた、昭和レトロで落ち着いた雰囲気の店内は、テーブル席とカウンター席があり、サーバーから注ぐ姿が見えるカウンター席が人気。お一人様でも、ビールを気軽に楽しめる空間です。

『ニユートーキヨー 数寄屋橋本店1階 Brauhaus』で、専属職人による1度注ぎの生ビールと創業記念セットを試してみてはいかがでしょうか。

● 創業記念セット
ビール : プレミアム ヴァイツェン、サッポロ生ビール 黒ラベル フード : ラムのスペアリブ、ラムのカルパッチョ風、ほぐし干鱈 (1,650円)

●ニユートーキヨー 数寄屋橋本店1階 Brauhaus
住所 :千代田区有楽町目2番1号 X-PRESS有楽町 1F
電話 :03-6264-6538
営業時間 :月~木 16:00~22:00 (L.O 21:00)
金曜 16:00~23:00 (L.O 22:00)
土曜 15:00~22:00 (L.O. 21:00)
定休日 :日曜、祝日
URL :http://www.newtokyo.co.jp/tempo/newtokyo/sukiyabasi/sukiyabasi_f1.htm

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