G-Star RAW “RAW for the Oceans” 初の春夏コレクションを発表
G-Star RAWが、ファレル・ウィリアムスの協力の下に2014秋冬シーズンから始動した、海に投棄されたプラスチックごみを次世代デニムへと甦らせる長期プロジェクト『RAW for the Oceans』 の第2弾発表。http://rawfortheoceans.g-star.com/
バイオニック ヤーン(Bionic Yarn)社、ヴォルテックス・プロジェクト(Vortex Project)、パーリー・フォー・ザ・オーシャン(Parley for the Oceans)の連携のもと、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が主導する「RAW for the Oceans」コレクションは海洋に投棄されたペットボトルを繊維として再利用するリサイクル糸、バイオニック ヤーン(Bionic Yarn)から作られている。
毎年、漁獲量の3倍ものプラスチックごみが海中に投棄されるなど、海洋プラスチックごみの問題は深刻化の一途をたどっており、早急な対策が求められている中で、G-Star RAWはパートナー各社と連携し、画期的な技術を用いて海洋からプラスチックを回収するだけでなく、それらを次世代デニムへと甦らせる取り組みを考え、この「RAW for the Oceans」プロジェクトの第1弾では、10トン(ペットボトルで70万本)もの海洋プラスチックごみが再生された。
最新コレクションでは、メンズ、ウィメンズともに、プロジェクトのマスコット「Otto the Octopus(オットー・ザ・オクトパス)」をモチーフとしたオーガニックなフォルムをアレンジした千鳥格子に似たプリント柄を施したウォッシュ加工のデニムボンバーと、ディストレスと加工のジーンズが主役となっている。
本コレクションは、2015年2月半ばから販売をスタート。 (*2月半ば、3月半ば、5月半ばの3回に分かれて順次発売)