ヒルトンとANAがラウンジとホノルル線機内食で提携。発表会にはすみれさんも登場
ヒルトン・ワールドワイドとANAは新しいパートナーシップ“Experience More”の記者発表会を5月8日に開催しました。
イベントには報道関係者と、ANAがSNSで応募を募り、応募した約650名の中から選ばれた約50名の『アンバサダー』が参加しました。
会場の入り口ではオーケストラの演奏での参加者の出迎えがあり、会場はさながら機内の中を思わせる雰囲気を漂わせていました。
発表会では、ヒルトン・ワールドワイド アジア太平洋地区担当マーケティング バイスプレジデントのマーク・リバーシッジ氏は、「ヒルトンは、旅行者の方に旅行の体験をより充実した楽しい体験にして頂くために、『出発して空港にチェックインした時から旅のスタート』と考え、どうしたらより快適で充実した記憶に残る旅行が出来るかを考えて、ANAとの提携による新しいサービスを企画しました。ホテル業界にて世界をリードするヒルトンと、SKYTRAXランキング世界最高評価『5スター』を獲得している唯一のエアラインのANAとのコラボレーションによって、第一フェーズでは東京(羽田/成田)~ハワイ(ホノルル)のルートを利用する旅行者には国際線のラウンジでヒルトン・ハワイアン・ビレッジのシェフが特別に監修したメニューが提供されます。また、ラウンジで飛行機を待つ間に、現地スタッフが情報を集めて作成したミニガイドブックを見ることができます。国際線の機内食は日本発、ホノルル発のビジネス・エコノミークラスで、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ監修のメニューにグレードアップされ、機内ではハワイ現地で撮影したハワイの映像が見れたり、機内でもハワイのミニガイドブックが配布される。」と説明。
エコノミークラスでは機内食のトレーマットに当たりくじがついていて、ハワイアンビレッジで遊んで頂くためのプレゼントが当たったり、他にもスペシャルなプレゼントがあるそう。
マーク氏は、「第2フェーズ以降はハワイ以外で日本のお客さんが行きたい場所を展開していく予定で、より豊かで充実した旅を世界中の人々に提供して旅の楽しさを共有していく。」と話していました。さらに、ANAでは現在、羽田~ホノルル、成田~ホノルルを毎日1便ずつ運航しているが、7月17日からは成田~ホノルル便を1便追加し、計3便を運航し、今回発表されたサービスを提供する。
ANA 上席執行役員CS&プロダクト・サービス室長 渡辺俊隆氏は、「以前からも東京発のホノルル便でロコモコなどのハワイ風の食事を提供したり、ビジネスクラスでビーチサンダルをお配りしたり、ラウンジで音楽を流したりハワイに着く前からハワイを感じてもらえるサービスをはじめていて、評判は良かったが何か物足りなかった。旅行とは飛行機に搭乗してから目的地やホテルに着いて復路を終えて帰宅して、次の旅行の計画を練るまでのこと。今回は、今までの東京発(羽田/成田)だけでなく、ホノルル発の機内食もハワイアンビレッジ監修の色々なハワイアン料理が出てくるので、楽しみにして頂けると思います。ヒルトン東京でもANAの機内でも、ホノルルを感じてほしい。」と熱く語っていました。
イベントにはハワイ育ちの女優で歌手のすみれさんが登場。「ヒルトン・ハワイアンビレッジのそばで小さい頃育った。」というすみれさんは、「機内では映画を見たり、お仕事の台本を読んだりしています。機内でのお食事も楽しみです。」と話していました。
日本発のエコノミークラスの機内食メニュー『グリルチキンパインチャツネ添え』を試食をしたすみれさんは、「So Hawaiian!これ持ち帰りできますか?」とハワイ風の機内食が大変気にいった様子でした。
そして、今回エコノミークラスの機内食もグレードアップされていることについて、「私もですが、20代の子はビジネスクラスに乗る経験が普段あまりないから嬉しいです。ハワイに帰る楽しみが増えましたね。」と、感想を話していました。
レセプションパーティーではキャビンアテンダントから来場者に入り口でレイが配られ、ウクレレの演奏とともにフラダンスチームによるフラダンスショーが行われました。
そして、会場ではホノルル~東京(羽田/成田)のラウンジで提供されるハワイアンスタイル焼き鳥や、マグロと野菜のハワイアンスタイルマカロニサラダなどのケータリングが来場者にふるまわれました。
さらに、サプライズですみれさんが本場仕込みのフラダンスを優雅に披露し、ハワイの雰囲気の会場に花を添えていました。
■キャンペーン詳細
ANA SKY WEB(www.ana.co.jp/amc)
■日時:2015年5月8日
■会場:ヒルトン東京 新宿区西新宿6-6-2