コシノジュンコが東京で12年ぶりのコレクション【PHOTO REPORT】

福島県では、伝統的工芸品・地場産品のブランド力向上による販路拡大を目的に、平成28年度から3年間、デザイナー・コシノジュンコ氏とのコラボレーションによる魅力ある商品開発に取り組んできました。

1、2年目は福島ならではの伝統の技を存分に活かした、インテリアやライフスタイルコレクションを発表。 東京をはじめ、フランス・パリでの商品販売等を行いました。
3年目となる今年度は、県内計10事業者が参加。コシノ氏の真骨頂「ファッション」を基軸とし、 ニットやシルクで作られた衣装の他、山葡萄の蔓を使ったビスチェなど35体(全55着)*予定を、国内最大級のファッションの祭典『Amazon Fashion Week TOKYO』においてファッションショー形式で発表。地方自治体が独自ブランドで出展するのは初の試みであり、また、コシノ氏が参加するのは 12年ぶりとなります。
3月20日(水)から27日(水)まで東京・青山『LA BOUTIQUE JUNKO KOSHINO』にてコラボレーション商品の展示・受注会も開催。

【コシノジュンコ 略歴】
装苑賞を最年少の19歳で受賞。1978年〜2000年までパリコレクションに参加。 北京、ニューヨーク、ベトナム、キューバ、ポーランド、ミャンマーなど、世界 各地にてファッションショーを開催。オペラからブロードウェイ・ミュージカル、 スポーツユニフォーム、インテリアデザインまで幅広く活動。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員。

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