TOMMY Capsule Collection “M.W FOR TOMMY” ディレクターに渡辺真史氏!
ディレクターに渡辺真史氏を迎え、カプセルコレクションを展開します。
2004年にTOMMY HILFIGERのエッセンスに新たなプレッピースタイルをミックスした、【NEW YORK DOWNTOWN PREP with “TOKYO TWIST”】をコンセプトにデビュー。AMERICN CLASSIC / COOLをDNAに、多様なカルチャーを持つ”NY DOWNTOWN”(マンハッタン南部、ブルックリン地区)のプレッピースタイルを表現しながら、そこにTOKYOのファッションやカルチャーを取り入れ、独自の表現を展開するTOMMY。
そのTOMMYが、Masafumi Watanabe氏と出会いカプセルコレクションを実施することになったのは必然的なことかもしれません。NY DOWNTOWNを代表するTOMMY。
TOKYOを代表するクリエイター Masafumi Watanabe氏。まるで渋谷のスクランブル交差点で自然と交わったかのような感覚です。そんな新たな出会いがもたらした美しいコレクションを発表いたします。
その名も”M.W FOR TOMMY”・・・
渡辺真史
DLX CO.,LTD 代表取締役
BEDWIN ディレクター 1971年東京出身。10代からモデル活動を始め、様々なファッションやカルチャーに触れる。武蔵野美術大学に入学し、遊びと旅行を重ねながらアートを学ぶ。
大学卒業後、渡英しそこでファッションとして撮られる側から作り手側への興味を持ち帰国後アパレルブランドの立ち上げに参加。そこでの経験を活かし、大人のストリートを軸とした自身の会社DLX CO.,LTD.を2003年に設立。デラックスとベドウィンという2つのブランドを擁するDLXの代表として、そしてベドウィンのディレクターとして現在に至る。
M.W FOR TOMMY
2014 Spring & Summer
【SLUM BEAUTIFUL】
アメリカを代表するHIP&HOPグループ”アウトキャスト”が、2000年に発表して400万枚を超える売り上げを記録した大ヒットアルバム『STANKONIA』に収録されている曲『SLUM BEAUTIFUL』からインスパイアされました。その曲を何回か聴くとわかりますが、現代HIP&HOPアーティストが奏でるそれとはかけ離れた、さりげなく耳に入ってきて、気付くと体内になじんでいるような居心地の良さを感じます。
80年代の渋谷はDCブランドブーム全盛期の中、白Tシャツにジーンズと言った渋カジがトレンドでした。
この頃の渋谷・原宿は、多種多様な人たちが混ざり合い、色々なカルチャーが発信されました。そんな渋谷・原宿へ、学校帰りの放課後に仲間同士でハングしながら何回か通ううちに、ここでしか混じりあえない新たな仲間と出会い、いつしか居心地のいい場所へと変化していきました。入りにくかった渋谷・原宿がいつしかホームに変わり、そこで仲間と語り合いながら見た夕日ほど美しいものはありませんでした。
エンブレムモチーフに使われているのは百獣の王・ライオン。
弱肉強食の世界に生きながら美しさを併せ持つライオンは、今回のカプセルコレクションにとって欠かせない存在となります。カラーパレットは、ホワイト・ブルー・グレー・ブラックがベースとなり、春夏らしく爽やかな印象に仕上げました。また、TOMMYにとって欠かせないアイコン、スター&ストライプス(星条旗)の要素も落とし込んでいます。
これらの多種多様なスパイスを織り交ぜ、美しいシルエットや丈感と着心地にこだわって仕上げたのが、今季カンプセルコレクション【SLUM BEAUTIFUL】です。
M.W FOR TOMMYの2014 S/Sイメージムービー
http://www.youtube.com/watch?v=lFxQATQlgpE