COSマガジン2018秋冬コレクションをローンチ
COSは2018秋冬コレクションのCOSmagazineをローンチした。
23号目となる今回のAUTUMN WINTER2018は”Building(建物)”をテーマに4つのファッションストーリーと6つのインタビューをフィーチャー。
今号では、一晩だけのごく短い滞在や、子供時代を過ごす場所の構造がどのような体験をもたらすのかを探求する。建物に足を踏み入れることは、全く新しい世界に足を踏み入れることに等しく、人間の行動、知覚、そして見た目さえも変えていく。ハンサムな建物の中では、全てがより良く見える。
2018秋冬コレクションのヴィジュアルはスウェーデン・オスターレンにあるシーヴィク アートセンターにて撮影された。建造物と自然の景観が交わる土地で、ウィメンズウェアの存在感を一層際立たせている一方、メンズウェアは人工物と自然の境界線をあいまいにしている。
他にも、洋服のモダンなプロポーションと1965年にブライアン・ホウスデンが手掛けたファミリーレジデンスが作用する様子を捉えた”HOUSE”や、モジュール式の衣服でつくるエキサイティングな着こなしを紹介する”CONSTRUCT”などのファッションストーリーを掲載している。
またユダヤ系新聞「フォワード」紙のオフィスがあったことで知られるブロードウェイのフォワードビルに12年間務めるドアマン、アンソニー・ナルバエス氏や、2016年に自身のスタジオを完成させた世界的写真家ユルゲン・テラー氏、ミニマル・アートを代表するアメリカ人芸術家ドナルド・ジャッド氏を父に持ち「ジャッド・ファウンデーション」創設者の一人である女優レイナー・ジャッド氏ら6つのインタビューも掲載。
9月12日よりCOSのショップにて配布