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ヴーヴ・クリコ「ボールド ウーマン アワード 2025」 VEUVE CLICQUOT BOLD WOMAN AWARD 受賞者を11月27日(木)発表

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社が取り扱うシャンパーニュメゾン ヴーヴ・クリコは、女性起業家の挑戦と成果を讃える「ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード 2025(Veuve Clicquot Bold Woman Award 2025)」の受賞者を11月27日(木)に発表します。

メゾン創業者マダム・クリコの先駆精神を受け継ぐ本アワードは、50年以上にわたり女性の起業・リーダーシップを支援するBOLDプログラムの一環として実施しています。

今年は、挑戦の裏にある“Real Voice(リアルな声)”に焦点を当て、女性たちが直面する課題・可能性・希望を共有し、コミュニティとネットワークの形成を通じて、次世代へその勇気やインスピレーションをつないでいきます。

ヴーヴ・クリコは1972年、創業200年を機に女性リーダーを顕彰する「Business Women Award(BWA)」を創設して以来、27か国の450名の女性に賞を授与してきました。2019年6月、フランスで開催したフォーラム「Veuve Clicquot × Woman」にて行った女性の起業家精神を測る国際指標に基づく調査によると、「フランスでは起業家を目指す女性の91%が女性起業家から刺激を受けていると感じているものの、成功を収めた女性起業家の名前を挙げられるのは女性の12%にすぎない」という課題が可視化されました。こうした課題解決に向けて、具体的な形で貢献することを目指し、2020年より「Business Women Award(BWA)」を、更に持続可能な未来を見据えた包括的な女性支援プログラムとして「Bold Woman Award」に改名・発展させ、世界的にさらなる支援を強化しています。

ポストコロナの“起業ブーム”は鈍化し、起業のジェンダーギャップは2021年から横ばいとされるなか、世界経済フォーラムの最新データ「ジェンダーギャップ報告書2025」によれば、世界の男女格差の到達度は68.8%まで進む一方、日本は118位(148カ国中)とG7内では最下位。経済分野は改善したものの、女性閣僚の減少などが影響した結果と課題が残ります1。これらの“数字”も重要な指標ですが、現場の意思決定や挑戦の動機、無意識のバイアスといった数値化しにくいリアル(現実)は見えにくいままです。ヴーヴ・クリコの国際調査「Bold International Barometer」では25カ国約4.9万人の声を通じて、女性起業の資金調達、ロールモデル不足、規範・偏見などの構造的障壁を定量化しています2。

本年の「ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード 2025」では、こうしたデータを足がかりに、受賞者・審査員・歴代受賞者が “数字では測れない挑戦の裏側” を語り合い、“Real Voice(リアルな声)”として、これまでの経験と知見をお話いただきます。

*1 World Economic Forum, Global Gender Gap Report 2025
 (世界到達度68.8%、日本118位/148)
*2 Veuve Clicquot, Bold International Barometer 2023(25か国/約4.9万人)

■ Veuve Clicquot Bold Woman Award 2025 概要
ヴーヴ・クリコの精神を継承し、女性経営者の挑戦を讃え、そのつながりを支援します。
審査は、起業・経営・金融・クリエイティブなどの有識者および歴代受賞者で構成する審査委員会が、「大胆さ(Boldness)」「洞察(Insight)」「継続性(Resilience)」「社会的インパクト(Impact)」の評価軸で、公平性・透明性を重視して実施しました。2025年は“賞”にとどまらず、“コミュニティ”へと広げ、起業までの歩みや日本人ならではのリーダーシップ、つながりの意義など“Real Voice(リアルな声)”を通じて直面する課題、可能性、希望など、肩書を超えてひとりの起業家としての本音を共有し、次世代へ力強いメッセージを発信します。

2025年11月27日(木)ボールドウーマン アワード 2025 (BOLD WOMAN AWARD 2025)
授賞式 :17:30 – 18:15 (17:00開場)
受賞者/審査員によるパネルディスカッション:18:15 – 19:00  
テーマ「The Bold Gathering ― 女性経営者が共鳴する場」
場所:麻布台ヒルズ33・34階イベントスペース
(東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森ビルJPタワー 33F・34F)

■マダム・クリコの革新的精神
1805年、27歳のマダム・クリコは夫を亡くしたのち、女性が仕事も銀行口座も持てなかった時代に夫の事業を継ぐ決心をしてブランドの後継者となりました。そして長年にわたる努力により、シャンパーニュに革新をもたらします。濁りのない澄んだ美しいシャンパーニュを楽しむため生み出された動瓶台の技術、初のヴィンテージ シャンパーニュの生産、初のブレンド製法によるロゼシャンパーニュの開発など、マダム・クリコは多くの困難に直面しながらも自らの道を切り開き、その多大な貢献によってシャンパーニュ地方のラ・グランダム(偉大なる女性)と呼ばれるようになりました。

■Bold Woman Award(ボールド ウーマン アワード)について
ヴーヴ・クリコは、創業200周年となる1972年に、メゾンを世界的なブランドに発展させた若き女性経営者であったマダム・クリコのように、大胆な精神、独自の創造力、そして起業家精神と多様性をもつ世界の女性リーダーを表彰し、支援する「ヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワード(現ボールド ウーマン アワード)」を創設。今日さらにその活動を「Bold by ヴーヴ・クリコ」として広げ、ダイバーシティ(多様性の認知)やインクルージョン(多様性の需要)の観点から、より多くの社会的側面において女性が包含される世界を目指す活動の一環として、これまでに世界27ヵ国450名以上の女性リーダーに光をあてています。

ヴーヴ・クリコについて
「ソレール=太陽のように輝くブランド」として、イエローカラーが象徴的なシャンパーニュ メゾン ヴーヴ・クリコ。人々に「夢」「希望」「喜び」に溢れた美しいライフスタイルと体験を、ワイン造りの専門技術とともに世界中に届け続けています。1772年にフランス・ランスで創業。大胆さと革新的な感性をもち、シャンパーニュ地方の「ラ・グランダム(偉大なる女性)」として知られたマダム・クリコがメゾン経営を1805年、若干27歳で引き継ぎました。ビジネス界における女性進出が非常に困難であった時代に、商才を遺憾なく発揮し、メゾンの礎を築き上げました。マダム・クリコの情熱、ビジョン、そして精神は、今もなおメゾンの中に強く生き続けています。

ヴーヴ・クリコは、卓越したシャンパーニュと、美しく楽しい体験を通じて、世界中の人々に喜びを届け続けます。
www.veuveclicquot.com

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