林海象監督最新作「彌勒MIROKU」全国ロードショー開始でイベント(2/8~2/14)
昨年6月の京都下鴨神社での奉納上映の開催にはじまり、これまでの”映画”というものの枠に囚われない多彩な上映会を全国各地で成功させた、今話題の林海象監督による映画「彌勒MIROKU」
この度、M2映画祭と題し同監督による名作「私立探偵濱マイク」との同時上映イベントをオーディトリウム渋谷にて期間限定で開催。
イベント期間中は毎日、監督や出演者によるトークショーやスペシャルゲストによるライブパフォーマンスを予定。
M2映画祭”MIROKU X MIKE”
開催期間:2/8(土)〜2/14(金)
会場:オーディトリウム渋谷
住所:東京都渋谷区円山町1-5 KONOHAUS 2F
オフィシャルサイト http://0369.jp
「彌勒MIROKU」
原作:稲垣足穂
監督:林海象
主演:永瀬正敏、土村芳
その創造性の強烈さ、哲学性の深さゆえに、これまで映画化は不可能とされてきた稲垣足穂の文学。
幼い頃から彼の作品を愛読してきた林海象が、数十年来の念願であった「彌勒」の映画化をついに実現。
ー純粋な少年が夢見た未来。しかしその夢を持ってしまったが故におとずれる生きる苦しみ。
奈落の底にいる江美留の前に鬼が現れ、こう問いかける「お前の目指す人間とは何か?」
ーこれは生きる意味を問う言葉を美しい映像と音楽で紡ぐ希望の物語。
この映画は林海象と京都造形芸術大学映画学科の90人の学生達によって創られ、そして観客の待つ会場まで制作者である自分たちの手で運び、全国各地で上映巡業をしています。
この映画にはそんな学生達が持つ純粋な光が宿っています。
映画が誕生して120年、今映画は誕生の1世紀を終了し、次なる新世紀を迎えます。
たくさんの方々にこの新世紀映画「彌勒MIROKU」を体験していただければ幸いです。
ー映画監督 林海象