「日本酒の日」に全国一斉、日本酒で乾杯イベント開催(10/1)
日本酒造組合中央会は、10月1日の「日本酒の日」に、日本酒の美味しさや乾杯の楽しさを味わっていただく「全国一斉 日本酒で乾杯!」試飲・試食会を開催した。
メイン会場の明治記念館には、日本酒で乾杯推進会議関係者約400名と、一般公募で集結した20代の約100人を交えた約500人が、18:00に一斉に日本酒で乾杯。
全国の酒造組合、酒造会社、飲食店等がこのイベントに取り組んでおり、昨年は約77,000人が参加、盛りあがりを見せた。今年は、全国参加者数10万1000人突破にチャレンジ。イベントでは北海道から沖縄まで47都道府県の日本酒66種類と、日本酒に合う洋食・日本各地の郷土料理や名産品が、参加者にふるまわれた。
会場では、人気ダンスロックユニット「Q’uelle(キュール)」の3 名が日本酒ダンスをお披露目し、日本酒ゆるキャラのおちょこくんも登場した。また、第7回日本酒で乾杯デジタルフォトコンテストの入賞作品も紹介された。
「全国一斉 日本酒で乾杯!」とは、10月1日「日本酒の日」に全国各地のイベント会場や飲食店、家庭で日本酒を片手に一斉に乾杯をするイベントで、 乾杯する様子(画像)を公式サイトへ応募したり、SNS への投稿を通じ誰でも参加が できる。
今年の「日本酒の日」には、外国人に日本産酒類の魅力を知ってもらうための酒蔵売店での酒税免税制度が2017年10月1日からスタートした。世界から注目の集まる2020年、また2020年以降を見据え、世界に誇るレガシーとして「國酒」である日本酒の魅力・日本酒文化を国内外に伝えていきたいと日本酒造組合中央会では、「酒蔵ツーリズム」や、英語で酒蔵を案内できる人材育成プログラム「酒蔵ガイド」など、海外からの需要を見すえた活動を行っている。