居酒屋『ランタン』の姉妹店『ランタンはなれ』が1月20日東北沢にオープン
代々木上原に2014年に誕生した『ランタン』は、『MAISON CINQUANTECINQ』などフレンチビストロを基軸に飲食店を運営する株式会社シェルシュが展開する大衆居酒屋。2019年には2号店を池尻大橋にオープンしました。
今回は、『ランタン』をアップデートした、食材やお酒へのこだわりをさらに追求する新店『ランタンはなれ』を東北沢にオープン。ひっそりと佇む隠れ家のような立地で、東北沢で約50年にわたり愛された老舗おでん店「おかめ」があった一軒家です。シェルシュは、2021年にこの地を引き継ぎ、しゃぶしゃぶの店『ごらく』を運営していました。
『ランタンはなれ』は、旨い酒を片手に料理をつつく、酒と肴を愛する大人の為の隠れ家のような居酒屋。店内は、「おかめ」時代からの歴史が刻まれた趣あるコの字カウンターがある心地よい賑わいのある空間。料理を監修するのは、シェルシュ代表 丸山智博氏。和の酒場料理をベースに、自由な発想と多彩な技法で仕立た料理を提供します。
『ランタン』名物の「から揚げ」は、カラっと仕上げた大山鶏もも肉を、定番のおろしポン酢とレモンでいただく「鶏のから揚げ おろしポン酢」(900円)に加え、はなれの新名物「ねぎまから揚げ」(950円)と、旬のお魚をから揚げにした「本日の魚から揚げ」(700円)の2つの新作メニューが登場。
はなれの「鶏のから揚げ おろしポン酢」は、ポン酢の素材にこだわり、神戸の「まるかん酢」のすだちポン酢を使用。新作から揚げ「ねぎまから揚げ」は、外はサクッと香ばしく中にはホクホクのポロ葱を鶏肉で挟み込んだから揚げ。痺れる辛さのティムールペッパー、トロっとした食感で甘みのあるポロ葱、すだちの酸味が三位一体となる一品。また、「本日の魚から揚げ」は、魚の旨味を味わえる脂がのった鯛かまのから揚げなど、日替わりで提供。上にのせた塩漬けのケーパーとともにいただきます。
オーダーが入ってから仕上げる熱々の「出来立て豆腐」(850円)は、こだわりの塩や生胡椒、オリーブオイルが濃厚な味わいを引き立てます。フレンチ定番の組み合わせを居酒屋料理へアップデートした「アンディーブとフルムダンベール、青リンゴのサラダ」(1,000円)は、日本酒や焼酎にもよく合う一皿。
お酒の〆には、旬の素材を炊き上げる「土鍋ごはん」がおすすめ。山椒が香る牡蠣の土鍋ご飯(2,400円)などの和をベースにしたものや、カオマンガイのようなアジア風「土鍋ごはん」を2~3種用意するそうで、既存の『ランタン』にはないメニューが並びます。丸山氏がこれまで料理に関わってきた20年間のキャリア集大成となる、こだわりの居酒屋メニューとなったのだそう。
お酒は、希少銘柄も含む厳選した焼酎や日本酒と、ハイボールやレモンサワー、クラフトジン、ハードサイダー、ワインなど各種ラインナップ。系列店ギャラリーAELUの作家による器や酒器で料理を彩ります。『ランタンはなれ』に、皆さんも足をはこんでみてはいかがでしょうか。
『ランタンはなれ』
渋谷区上原3-25-9
Tel : 03-6407-1863
営業時間 : 17:00-23:00
定休日 : 水曜日
公式Instagram : https://www.instagram.com/lanterne_hanare