居酒屋で一流の和食を楽しめる「飯酒トモエ」
「飯酒トモエ」は、2024年1月に日吉にオープン。ミシュラン星付き店で修業した料理長による一流の和食を、居酒屋感覚でカジュアルに楽しめる“居酒屋以上割烹未満”なお店。日吉で人気の居酒屋「イザカヤエガチョ」に続く2号店です。
日吉は渋谷からは東横線で約20分の場所ですが、慶応義塾大学があり、高級住宅街が広がる学園都市。グルメが集まる町で「いいものをカジュアルに楽しみたい」というニーズがあると睨み、今回の「飯酒トモエ」をオープンしたのだそう。
料理長の地曳氏は、三つ星の京都のレストラン「京懐石 吉泉」や、銀座の「Kuma3」で修業。そして、2022年に蒲田に「和食 巴」を開店し、1号店である「イザカヤエガチョ」で「巴江茶寮」というコラボイベントを開催。その好評を受けて「和食 巴」を移転リニューアルし、「飯酒トモエ」をオープン。
店舗は日吉駅西口から徒歩1分ほどの場所にあり、ビルの地下へ階段で降りるとお洒落な空間が広がります。店内は23席で、マーブル模様の大理石が印象的なコの字カウンターから、ゆったりとくつろげるテーブル席まで配置。厳選素材を用いた四季折々の料理を提供します。
席について飲み物を注文すると、まずはお通しの出汁とサラダ。出汁は一番出汁でやさしい味わい、水菜のサラダには自家製ドレッシングを使用。「飯酒トモエ」では、自家製の調味料を使用しているのだそう。
「本日のおすすめ前菜」は、もずく酢(伺った日は沖縄のもずく)、筑前煮、鰯の梅煮、ホタルイカの蕗みそ和え、白和え、春キャベツ、九条ネギとじゃこの煮浸しなど内容は季節替わり。地曳氏が京都で学んだおばんざいのレパートリーは無数。おまかせ3種(1290円)や、5種(2,200円)を注文ができて、この日は1種おまけで提供していただきました。
「冷製レバニラ」(850円)は、低温調理した冷製レバーを使用。しっとりしたレバーとお浸しにしたニラを卵黄と絡めていただきます。
また、プロの料理人でないと扱いが難しいすっぽんを使った「すっぽん焼売」(1個790円) は、是非食べていただきたい一皿。店内で職人が捌いたすっぽんと、豚肉を使って焼売に。味がついていてそのままでいただけて、黒酢生姜をつけて味変もできます。
九州から直送する鶏肉を使った「鶏もも肉たれ or 塩」(各990円)は、自家製の生七味を添えて提供。鶏もも肉は、炭焼きでじっくりと仕上げていて、皮目はパリッと肉はジューシーで軟らかく、生七味をつけていただくと絶品です。
そのほか、弓野さんの無菌豚を使用したほぼレアの「弓豚の一口ヒレカツ」(二貫 1,000円 )や、エビonlyの「海老のかき揚げ」(二人前 1,190円)など、魅力的なメニューがラインナップ。メニューは2人前のお値段で、1人前にできるものもあるそうです。
飲み物は、居酒屋おなじみの生ビールやハイボール、サワーなどの定番メニューのほか、日本酒やナチュラルワイン、クラフトビールを提供。伺った日は韓国のクラフトビールで、ボトルがとってもお洒落でした。
店内は落ち着いた大人の隠れ家のような雰囲気。カップルから友人、ご家族連れまで幅広いシーンで利用ができます。皆さんも「飯酒トモエ」に足をはこんでみてはいかがでしょうか。
■飯酒トモエ
住所 : 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-2-17 B1F
アクセス : 日吉駅から徒歩1分
電話: 045-534-3864
営業時間 : 17:00~24:00(LO23:00)
定休日 : 不定休
坪数客数 : 15坪23席
オープン日 : 2024年1月5日
関連リンク : 飯酒トモエ(Instagram)
HP: https://www.instagram.com/meshisake_tomoe_official/