三軒茶屋に「三茶貝介」オープン(12/21)
「三茶貝介」の場所は、三軒茶屋の世田谷通りからほど近い、多くの飲食店が密集する三角地帯エリア。兄弟店の「鮨かんてら」「和食ごしき」のならびに位置します。
店内に入ると、寿司屋のようなメニュー板と、ネタが入ったケースが目に入ります。お席は、カウンター越しの会話や、調理工程の風景を楽しめるカウンター席と、ゆったりとお食事ができるテーブル席があります。
「三茶貝介」では、三枚おろしする魚は取り扱わず、貝・甲殻類を中心に魚卵等の介類のみを寿司屋仕込みの丁寧な調理で、刺身、焼き、蒸しにて提供します。先日は、「三茶貝介」のおすすめのメニューを試食させていただきました。
最初に、店名「三茶貝介」の文字が海苔に記された「平貝の磯辺巻き」(600円)を、名刺がわりに手渡しで。辛味と上品な風味が特徴の「原了郭」がつくる黒七味を使用しています。
次にいただいたのは、甘海老、赤貝、水だこ、つぶ貝、墨烏賊などの盛り合わせ「貝介ミックス盛」(2000円)です。醤油がわりの調味料として、梅干しとかつお節を日本酒に入れて煮詰めた「煎り酒」が提供されます。貝刺は、三点盛(1500円)や単品(1180円)でも提供します。
続いて、焼き又は蒸し料理で提供される「蛤」と「牡蠣」をいただきました。香りのよい焼き「蛤」(4個1,000円)や、お酒に一晩浸した昆布に牡蠣をのせて蒸した「牡蠣蒸し」(5個1,000円)です。「牡蠣蒸し」は、蒸しても牡蠣のサイズが大きくて、プリッとした食感を味わえる一品。
人気メニューは、白子、鮟肝、牡蠣を盛り込んだ「痛風鍋」(小 2,500円、大 3,980円)。こちらを目当てに来店する方も多いそうです。
〆には、土鍋作家の中川一辺陶氏の雲居釜の土鍋で炊いた「牡蠣めし」と、貝出汁たっぷりの「貝汁」(300円)をいただきました。土鍋ご飯が炊けると、炊きたてのご飯を見せるフォーマンスがあり、お客様がつい注文をしたい気分になりそう。蜆や色々な貝がたっぷり入った「貝汁」で、体もあたたまります。
飲み物は、ワイン、ビール、サワーなどを660円から、日本酒は770円から提供します。緑茶割セット(1,100円)やレモンサワーセット(1,540円)など3杯分がたっぷり飲めてお得な「呑み介セット」もあります。
この日は、グラスでスパークリングワイン「カバ チャンカレ ブリュット」(770円)と、白ワイン「グレープ・グラインダー ワイルドオリーブ」(748円)をいただきました。日本酒は、宮城の超辛口 純米 「日高見」などを提供します。
ワインは、ナチュールワインを提供。ボトルには、金額が記されています。ヴーヴ・クリコ イエローラベルや、クリュッグ、ドン・ペリニヨン、KENZOESTETEのワインも注文ができるので、お誕生日や記念日などにも対応しています。
お会計はクレジットカードや、電子マネーなどキャッシュレス決済です。皆さんも「三茶貝介」を試してみてはいかがでしょうか。
●三茶貝介(さんちゃかいすけ)
場所 : 世田谷区三軒茶屋2‐15‐14ABCビル111
電話番号 : 070‐3295‐1221/
03‐6453‐4361(2023年1月7日以降開通予定)
営業時間 : 16 : 00~22 : 00 (LO.2130)