写真家WATARUが切り取ったRAINMAKER 24AW Collection パリで撮影した特別なLOOK BOOKを公開
パリ北方、ル・ブルジェ空港の一角にあるル・ブルジェ航空宇宙博物館内のアールデコ様式が色濃く投影されたレセプションホールを舞台にした、24年秋冬コレクションショームービーを発表したRAINMAKER。
ムービーディレクターに写真家 水谷太郎氏を迎え、スタイリスト 中兼英朗氏と共に制作するとともに、今回は特別にパリ在住の写真家 WATARU氏もチームに加わり、フォトセッションを敢行。
これまで写真家 水谷太郎氏が切り取ってきたRAINMAKERとは違った、新鮮かつ新たな魅力を表現してくれた写真家 WATARU氏の視点による【RAINMAKER Autumn/Winter Collection 2024】の特別な世界観をぜひご覧ください。
URL:https://www.instagram.com/rainmaker_kyoto/
※その他多数の写真をRAINMAKERオフシャルインスタグラムにて公開中
RAINMAKER Autumn/Winter Collec6on 2024
1920年代の東⻄史を横断し共通する意識への考察を行い、日本における直線断ちや⺠藝運動、⻄洋におけるアール・デコや抽象画に着目。平坦で直線的 に構成される和装における裁断法と単純な直線と曲線、幾何学的形態に特徴づけられるアール・デコ様式は、共に本質的かつ普遍的な「美」を有します。先人たちの知の集積とも言えるこの合理的で美しい「普遍美」は、生地を余すことなく有効利用する裁断法や単調なフォルムとライン構成によって表現され、本コレクションでも随所に取り入れています。象徴的なテキスタ イルは、画家・河合浩氏との協業によるオリジナルの図案を採用。『画面に浮かび上がるものを逆らわずに掴み取り、なんでもない線や形をそのまま受け止められるようなものが描きたい。』と語る氏の無為のアートワークからは、⺠藝性を感じ取ることができます。また、1920年代にヨーロッパで流行したダンスの動きに応じて輝きを放つビーズやスパンコールなどの衣服の装飾に着想を得て、京都⻄陣織や革織物を用いながら製作したタキシードウェアもコレクションを象徴するアイテムとなっています。
About
WATARU (わたる):東京都出身。91年渡仏。94年、パリでヘアスタイリストと して独立。96年、NYへ活動の拠点を移し、2002年、ヘアスタイリストからフォトグラファーとして活動開始。現在はパリを拠点にファッション誌やファッションブランドの広告を中心に活動。
RAINMAKER (レインメーカー) :デザイナー渡部宏一。京都を拠点に2013年に スタート。テーラードを主にしたトラディショナルなスタイルをベースに東洋、⻄洋の様々なカルチャーやモードを横断的かつ現代的に解釈。そこに合理性やテクノロジーを加えたリアリティあるスタイルを提案。
公式ウェブサイト:https://rainmaker-kyoto.com/